June 24, 2012

大連裏通り

Dalian

 先月からずっと沈んでいるので生存証明ということで、昨年の写真をアップ。大連の裏通り。
 TC-1に古いフィルムを詰めて撮ったら、なんか幻想的な街角になったな。
 以下、ふと思い出す大連の雑感。
 ・空気が異様に悪い。
 ・紙幣が触りたくないほど汚い。
 ・ネット環境は悪くないのにFACEBOOK、ツイッターは物凄くつながりにくい。
 ・クルマの運転が荒い。
 ・歩行者は信号を守らない。
 ・クルマがバンバン走る通りを渡るコツはゆっくり歩くこと。
 ・歩道があったらそこは駐車場がわり。
 ・高級ホテルの売店でもスーパーコピー、バイアグラを勧められる。
 ・露店で雑誌のようなものを沢山売っているのをみかけるが、多分全部映画DVDコピー。
 ・食べ物はとにかく安くてうまい。
 ・実は気さくな人が多い。
 ・物乞いに対して普通に小銭をあげる通りかかりの人々。

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October 19, 2011

大連 見聞

Syodouka

 帰って来ております。
 丸一週間、中国は大連に滞在しておりました。ほとんど一日中仕事に明け暮れておりましたが、到着日と最終日に少し時間を作って初めての国・街を見聞した次第です。
 写真は、労働公園という広い公園でのヒトコマ。水で地面に字を書いている小父さん。
 一緒にいた日本語の出来る中国の方に「あれは何をやってるの?」と聞いたら「書道家ね」と言われた。まーそりゃ分かるんだけども・・・。
 写真後方に人が群がっておりますが、なにを集まっているのかな?と見てみたら、それぞれ4~5人づつのグループで全員トランプをやっておりました。多分縁側将棋みたいなノリなんでしょうと解釈しましたが、結構な群集なので何か驚いてしまいますねぇ。
Photo

 かの国に行って直接的に感じたのは前回も書いたけど、都市部はとにかく空気が悪いということ。それに紙幣が汚い。もうホントにきったなくて、触りたくないくらい。ありゃなんだろうね?紙質が違うのだろうか?
 一緒に行った会社の人間(彼との二人旅、しかも二人とも初海外)がサラッピンの100元紙幣を持っていたので「おい!そりゃニセ札じゃないのか?」(ニセの100札は結構ポピュラーで気をつけるように言われてた)と言ったら、日本で換金してきたんだと。。。

(つづく かもしれない)

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January 17, 2010

東京ドイツ村イルミ3連発

Irumi1

Irumi3

Irumi2

 まぁ大掛かりにやってるんだなぁというのが分かってもらえれば。
 何度も言ってますが、期待しないで行ったので、とにかく驚いたと。

-MINOLTA TC-1 東京ドイツ村-

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April 22, 2009

ハワイアンズ

Ca390147

 先日、ワタシが幹事をやって福島のハワイアンズへ行ってきました。
 写っているのは行った時の仲間。ニヤけた顔つきに見えるのは、照れているんでしょうね。
 こうした車椅子のヒトと行動していると、何気なく行動している街や施設の中でも、如何に段差がそこかしこにあって、苦労するんだということに、あらためて気がつきます。
 けど、ハワイアンズは立派にバリアフリーの作りになっていて、助かりましたね。
 また行きたい。


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April 13, 2009

写真集 鎌倉の森 台峯(関戸 勇)

Coverdaimine 1964年、鎌倉の鶴岡八幡宮の裏山である「御谷(おやつ)の森」に宅地開発がもち上がった際、大佛次郎が中心となって市民が募金活動に取り組み、寄付金900万円を集めて環境をそのまま残したというハナシがある。これが日本で初めて実現したナショナルトラスト運動(貴重な歴史的自然環境を市民が買い上げる)だそうである。
 64年といえば東京オリンピックが行われ、新幹線、首都高が整備される高度成長期。今のようにエコとかそんなこと微塵もない時代かと思っていたのですが、いつの時代も人の心の帰る所は同じなのかも知れないと思います。
 さて1998年、再び鎌倉の地でナショナルトラスト運動が起こりました。それがこの写真集の「台峯」という土地。保護が決まったそうです。
 写真は絶景であったりすることも無く、なーんでもない山の風景でありますが、社会人になるまで鎌倉の街で過ごしたワタシの原風景なんです。コレ。ああ懐かしいなぁ。カワセミはワタシの家の近くでは見かけませんでしたが・・。
 コレ見て一個びっくりしたのは、多分人もあまり訪れることの無いような山の上の池が写っているのですが、その水面に巨大なブラックバスの魚影が沢山映っていたことです。
 あんな外来種、だれかが放流しないとこんなところにいないはずなんだけどね。しかも本当にでっかい。
 なんだかそっちの生命力の方が恐ろしく神秘的に思えて、考え込んでしまいました。

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March 29, 2009

ある日の出来事 バリアフリー

 ちょっと前のハナシ。帰宅時、最寄の駅を降りて駅前のバスロータリーを囲む植込みの所に設置されている喫煙所にて(ワタシ未だに煙草吸うんです)、自分の乗るバスの時間を待ちつつiPodを聴きながらぼんやりとクルマの往来を見ていたときの事です。
 曲はZEPのFOOL IN THE RAIN。なんとも云えんこのリズムえぇなぁ、なんて自分の世界に入っておりますと、なにやら足元、ズボンの裾をつつくというか触ってくるものがある。??。
 ワタシ何故だか動物に好かれる性質のようで、そのときも猫がまとわりついてきたか、それとも犬か?こんな駅前に野良がいるのか?スーツに毛が付いたりしたらヤだなぁと、ワタシをつっつくモノを確認しますと、白い杖の先!!ぬぬっ!!!
 杖の主を見ると明らかに全盲の女性。しまったというような顔をして、何かを言うと(ワタシ、ヘッドフォンでZEPなんか聴いてるもんだから彼女の声が聞こえません)今度はこれまた隣でぼんやりしていた白人の若者にぶちあたっております。
 今まで完全に自分の世界に入っていたワタシでしたので、何が起こっているのか状況がすぐ掴めず、かの白人の若者も(日本語が多分わかんないんだろうね)手をこまねいていました。
 彼女がその更に向こうのサラリーマンの待ち合わせ団体の群れを二つに割って、ついには植込みに突入するかというところ、ワタシは耳の中でなったサンバホイッスルを合図にヘッドフォンを外して、追いすがり声をかけました。
 「道が分からなくなってしまいました。すいません。」と謝る彼女。どちらに行きたいのですか?と聞くと、セブンイレブンはどちらでしょう?と聞かれる。
 そんなの目と鼻の先。あっちに一寸行った所に見えるのですが、目の見えない人に「あっち」を伝えるのがいかに難しいか暫く絶句。近くなんだから連れて行けばいいんだ!と気がついて「ご一緒しましょう」とワタシの腕を取ってもらい、50メートル先のコンビニへ。
 いやー、いいことしちゃったな。白人の若者俺にアタマ下げてたな。あいつもどうにかしたかったんだな、日本語が分かれば。なんて悦にいっていたんですが、しかし彼女、なんで迷っちゃうことがあるんだろう?と。
 ワタシの町は養護学校等などあり、そうした人たちもこの町にある程度慣れ親しんでいるはずなんだけどと考えていたら、思い至るものがありました。
 この駅のバスロータリーはこれまで地下通路を軸として停留所が配置されていたのですが、このたびバリアフリー化するための工事を始めていて、バリケードがそこかしこに出来ていたんですね。まさかそのバリケードが点字ブロックを遮っているとか・・?
 まぁ、市はそこまでバカではなかったです。バリケードが出来たおかげで行き場を無くした自転車が点字ブロックの上に並んでいたんですね。
 これには憤懣やるかたなし。だいたいロータリーの周りに自転車置くのも反則だったんじゃねぇのか。それをこともあろうに点字ブロックの上に並べるとは、想像力の貧困にも程があるんじゃねーでしょーか。
 そういう想像力なんだよな。やさしさって。
 もしかして点字ブロックって知らないのかな?もっと宣伝しろよ。そういうの目指している町なら

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March 03, 2008

観光写真

Enosimasanmon
 なんでもない観光写真です。
 なかなかアングルがよかったので。

-CONTAX T3 江ノ島-

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September 04, 2004

哀愁の東京タワー

 テレビを見ていたら、いきなり現れた謎の怪人。「なんだ、あれ?」コンドームに手足が付いている様な形態の人型生物。
 東京タワーのマスコットで「ノッポン」と呼ばれるモノらしい。大変衝撃を受けて、さっそくネットで検索。ありました。すごい写真の応酬。最後のアップがたまりません。
 マピオントラベル > 東京タワー特集
 みうらじゅん言うところの「ゆるキャラ」ですね。
 色々見ていたら、インタビューも発見。生年月日から趣味まで載ってる・・。
 ノッポンのインタビュー
 東京タワーは最近ちょっと忘れていたスポットなので、写真でも撮りがてら行きたいなぁと思っていたのですが、益々行かねばならないと思いましたね。

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August 24, 2004

皿屋敷伝説

okiku.jpg 平塚の駅のほど近く、繁華街に囲まれる公園の中に、お菊塚という碑がある。
 立看板によると、その昔、平塚の宿場役人の娘「お菊」が、江戸の旗本青山主膳方へ奉公に出たが、そこの家来に見初められたが靡かなかった腹いせに、揃いの皿を隠されその罪を押し付けられた上、手打ちにあって、その亡骸は長持ちに入れられて故郷に帰ってきた、という悲しい伝承が書かれている。
 伝承には化けたとか、呪いとかそういう文句はひとつもないが、話の内容は、皿屋敷そのものである。立看板にも、番町皿屋敷のモデルとなった話であると書かれているが、実はこの皿屋敷と言い伝えられる話、全国で約48箇所で、類似したものがあるという。

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August 07, 2004

長距離通勤電車の掟と挫折

eki2 東京都の仕事場まで、片道1時間の東海道線で通っている。1時間は東海道線に乗っている時間であり、最寄の駅に行くまでの時間もあれば、東京の駅で別の電車に乗り換えて、という時間もあるわけで、通勤には大体2時間くらいの時間がかかる。
 朝は当然早いが、そんな田舎の駅なので、激混み通勤電車で有名な東海道線でも、座っていくことが可能で、小一時間睡眠をとることも出来る。貴重な睡眠時間だ。
 座ることが可能だといっても、駅に着く電車の席の半分以上は埋まっているので、ホームで並んで座れる人数だけが乗り込んでしまったら、次の電車を待つ。東海道線はボックス席で座れる人数が多く取れるのと、通勤タイムのダイヤは5分おきくらいなので、1本やり過ごすくらいですぐ乗れる。こうした待ち時間を見込んで、朝、家を出る時刻を調整するのである。
 このようなやり方は、誰に教えられるわけでもなく、毎日通っていくうちに覚えていき、決まった生活リズムを送っている会社員は全て、そうした電車の乗り方をしている。サラリーマンは毎日決まった時刻に会社に行くわけだし、大体いつも同じメンバーが同じ時刻に電車に乗ることになるのは、自然の成り行きである。朝の遠距離通勤電車は、そういうわけで、不文律の乗り方が出来ており、切実な掟があるのだ。

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