HAJIKIと書いてピストルとさけぶ(これもほぼ私信)
歌と演奏は当然イイネ!なんだけど、ぐうの音も出なかったのは「俺のロックはピストルだ」という日活アクション精神が根ざした様なアナクロで在る事の「狂暴性」でした。
ロックの定義なんて朝御飯のオカズがどうあるべきかと同じ事で人によって様々だから定義が正しいかの議論はどうでもいい事なんだけど、その対象「ロック」「朝御飯」にその人が人生をどの様に照らしているかを知る上では興味深い事だと思います。
カッコ良かったんだよね。身もフタもなく。
この「身もフタもなさ」にある「隙」がペーソスでありイジられドコロであったし、それを許して毅然とした態度をとっている事が紳士として皆が愛していた由縁でもあったんでしょう。
残した作品のよさは裏で糸を引いていた者のセンスとか力が大きかった事は知る人であれば言わずもがなで語る人もないでしょうが、遊ばれていたのか遊ばせていたのか、彼らの友情へのやっかみ半分で酒の肴にさせてもらいましょう。
ワタシももっと一緒に遊びたかった。
「まだ一度もウチのスタジオに来て貰ってないじゃない!」結構マジに怒られたっけ。当然その後行きましたよ。嬉しかった。怒られて。
そう言えば、多分ご本人忘れちゃってるかもしれないけど、その昔ワタシに「いつか一緒にやりたいから聴いておいて」と曲を送付された事があった。何だと思う?アリス・クーパー「Is it my body」
それ唄うのはワタシなんかよりも似合ってる古いお友達のIさんがいるでしょうとハナシ半分にしてしまっていたんだけど、演っておけばよかったか。何しろ古いハナシなので行き掛かりとか忘れちゃったけど、アリス・クーパーってのが印象的だった。
R.I.P. shunsukyさん
向こうでくにっちとボンゾのハナシで盛り上がっているかな。
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