May 19, 2008

何もしないことの理由

 すこし前から騒がれていたサザンオールスターズの話題。
サザン、来年以降無期限活動休止~30周年に史上最大規模の記念祭開催(オリコン) - Yahoo!ニュース
 やめるだの確執があるだのと言ってるワケでなし、そんなに騒ぐ必要もないだろうなぁと思ってますが、宣伝的な要素もあるのかな?なんて、勘ぐってみたりして。
 こういう大御所バンドは、数年に渡って特に動きを見せない時期があってもおかしくないんですが、コメントとかを聞いていると、何もしないという理由を公表する必要に迫られる世の中なんだろうなと納得。
 地道な人気のままの30周年は素直に凄いです。
 長いのも凄いと思うのですが、この間ふと気がついたのですが、世界の定番となったビートルズがたった7年の活動だったってのも、なんだか凄いと思いますね。関係ないですけど。

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April 04, 2008

一流は一流を知る

 最近ワタシの周りのソコ・ココで聞くニュースですが、まずはリンク参照。

Keith Richards with Louis Vuitton by IORR

 ヴィトンのイメージ・パーソンとなったキース・リチャーズですね。横においてあるギター・ケースがヴィトンなんだ。スゲーなぁ。
 撮影は先日から注目のアニー・リーヴォヴィッツ。うん。そうだろう、そうだろう。

 キースをチンピラ・不良のカリスマと崇めているファンからは、ヴィトンの顔になるなんて行為が懐疑的に言われていますが、タイトルの言葉通りいいんじゃないの?だって、グッチもお好みみたいだし。例の春画のスカジャンもグッチでしょ。
 良いものは良い!って言う人なんだと思うし、だからこそブランド名だけでは踊らない芯の強さが生まれると思うわけです。
 ま、宣伝となると色々なヒトが介在してややこしくなりますが、キース自身は「ああ、コレ良く出来ているよね、いいじゃん」くらいの気持ちなんじゃないでしょうか。けっしてブランド名だけに靡くことはないでしょう。
 それともアニー・リーヴォヴィッツに写真撮ってもらいたかったのかね?

 それはそーと、このギター・ケースの大きさじゃ、持ってるギブソン355は入らないような気がするんですが、いかがでしょう?

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October 29, 2007

笑う超人 立川談志×太田光

41ioqkhmrll_ss500_ 嫌いじゃなくむしろ好きなんだけど、その芸風にアテられて直視できなくなる表現者がワタシには何人かいます。相原コージとか太田光がそうです。
 人間の奥底に眠っている蓋をしておきたい何かを、時にヒステリックなまでに見せつける様な芸風。ワタシにとって、これは不愉快というより、自分の方が恥ずかしくなってきてしまって、直視できなくなるという感覚に近いです。だから嫌いにはならない。たまには吹き出して笑ったり、そしてたまに恥ずかしく居たたまれなくなる。この感じ。

 このdvdは発売前から楽しみにしておりました。爆笑問題太田と談志師匠の談話と、太田の演出による師匠の高座が納められています。
 太田が談志師匠を崇拝しているのは以前から周知の事実で、この取り合わせ自体に驚くべきものはないのですが、談志師匠が太田の企画に乗ってきたというトコロは注目に値すると思います。自分の高座の映像は、別に自分だけで作るだけでもなんの不足もない。何故太田の企画に「よしやろうじゃないか」となったのか?
 談志師匠は予てから高座やその著作やインタビューで「落語とは人間の業の肯定である」と言ってきています。今回の企画はこの言葉に太田と談志師匠の接点の答えがありました。そして、このdvdのテーマもそのままこの言葉だったと思います。
 冒頭に言った「ワタシが直視できない」部分とは人間の業以外の何物でもなく、太田はその業を分からしめる体現者であり、談志師匠のいう落語の成り立ちと寸分の違いもないのです。
 ワタシは人間の業の体現を恥ずかしく思っておりましたが、それは実は音楽や何やらを含めて芸能というものの本質であるというのが、この作品のテーマであり、それが分かったときに全ての合点がいきました。
 ああ、俺は表現者としてまだまだだなぁ。ネットでシコシコ音楽活動を行っている某社長を見習わなければイカンですね。
 まぁね、見ている人を恥ずかしくさせるというのは、やってる方の至らなさもあると思うけどね。dvdの中で太田も「自分は至らない」って言ってたし。談志師匠の芸は、見てて恥ずかしくならないもん。

 そうは言ってますが、今回の太田は凄いです。
 まず解説書と名打ったブックレットが付いてるのですが、この太田のコメントが名文。映像見る前に読んだのですが、明快にメッセージが伝わりかつ愛情深い内容に、心打たれました。
 高座の映像の演出も客の入っていないスタジオで撮られてるのですが、これも正解だと思います。
 談志師匠は今から20年近く前のテレビでやっていた「落語のピン」で、落語の撮り方を確立したといっています。カメラを引いて高座全部を写すカメラと、少し近寄って落語家の全身を写すカメラ、そして舞台の最前列真ん中よりやや下手から見上げる様なアップ、以上3点で落語の表現が伝えられると。
 太田がこれを知らないワケはないでしょう。しかしこの3点に自分なりのアレンジを加えた映像は、現代的でスタイリッシュな感じに仕上がったと思いますね。

 もう今回は太田をベタ褒めですが、その全てを分かった上で乗っかっている談志師匠がやっぱり一番凄いですね。
 演目は「黄金餅」「らくだ」といったクセのある大ネタ。特典映像が「鼠穴」!
 「鼠穴」は「落語のピン」で見たことがあって、是非もう一回見たいと思っていたものなので、嬉しい演目でした。これも太田のリクエストだったとのハナシ。太田、やっぱりお前は良い!

 師匠は当然、前と比べてお年を召されたので、声はかすれ気味でありますが、今回も絶品。皆さん必携、繰り返し観る事。

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April 24, 2006

みっく

 お馴染みの本屋をぶらぶらしてると、STUDIO VOICEの男性ファッション版雑誌の表紙にミック・ジャガー。
 一目見て、アンディー・ウォーホルの撮ったポラだと判る。かっちょいい。
 ウォーホルのポラロイド作品集なんてのが出てたりするけど、ホントはシルクスクリーンのポートレイト作成用に、撮ってるんでしょ?その元ネタ。
 まー、しかしこの頃のミック・ジャガーはトンがってるねぇ。時代の寵児。ミュージシャンとしてよりも、寧ろソコがミックの凄いトコロだ。
 なんつぅか今の日本でいうと、キムラタクヤみたいな存在だったのではないか?あの人も、俳優とか歌手とかいうより、「存在」でウっているような感じに思える。

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August 14, 2005

2005年夏のストーンズ

 スポーツ新聞の芸能欄コネタで、ストーンズのゴシップっていうか記事が載りだすと、ああツアーが始まるんだなって、思いますね。
 Sankei Web 産経夕刊 ストーンズ公演でシュワ知事資金集め(08/13 15:00)
 ったトコロで、あんまりインパクトのあるような話題じゃないなぁ。もう歳だから、疲れてきちゃったのか?

 ストーンズは8月10日にワールド・ツアーの前には必ずやっている、ウォームアップ・ギグを行ったそうです。
BARKS - The Rolling Stones : ローリング・ストーンズ、トロントでシークレットギグ
 ボブ・マーリーとかやってるのが、少し驚きますね。オーティスは、あるだろうってパターンですが。
 キースのこれまでのインタビューで、レゲエにはふれても、ボブ・マーリーの名を口にしたことを、聴いたことが無いです。少なからず視野には入っていたはずだし、ジャマイカといえば、ボブ・マーリーというのが、一般的なキーワードだと思っていたんですが、どういうコトなんだろうって、思っていたんだよね。
 なんかライバル視していたのか、トラブルがあったのか?それが、ココに来ていきなりカバーだもんね。ディランのLIKE A ROLLING STONEの時と同じくらいの、驚きでした。

 新譜は8月31日だそうで、楽しみなんだけど、ドン・ワズ以降の、ミックのベタベタしたバラードの歌い方は好きくないなぁ。どうなんでしょ?今度は。

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January 14, 2005

ギター顔??

 BARKSのニュースから

ジミ・ヘンドリックスが“ギター顔”No.1に

 ギター顔って、蟹顔みたいに(蟹に似てるとか)ギターに似てるっていうことか?と思ってしまったが、そうぢゃないですね・・。
 確かに表情がないとつまらないのは事実ですが、メタル系に多い演出として顔を作りすぎるのは、どうかと思っています。ほら、舌ベロ出しながら中指たてて弾くとかさ。
 ま今回、大御所が選ばれてるので、それはアリかなと。

 この間、某飲み屋・LIVEHOUSEでイエスのライブフィルムがかかっていて、ギターのスティーヴ・ハウがちょこっと弾いたあとにする顔が「「どぉーですか、みなさん!(ワタシ上手いでしょ)」って顔だよなぁ」と、いうハナシになって、まったくそうだよなぁと、大笑いしました・・(ファンの人すいません)

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December 06, 2004

アメリカで拍車がかかる日本ブーム

 あまりテレビを見なくなっているので、どれほど話題になっているかわかりませんが、
パフィー、米国へ「輸出」 主人公アニメを毎週放映 - asahi.com : 文化芸能
これ、向こうのアニメの視聴率ナンバーワンなんだそうです。
以下、公式サイト。
Cartoon Network | The Hi Hi Puffy AmiYumi Show

 先回書いたBRATZにしても、微妙にトウキョウの匂いのするギャル文化が、向こうのローティーンに流行ってるんですね。逆輸入されてくることは、必至だろうな。
 でも、向こうでウケルのは、日本語の響きが新鮮だからという理由が圧倒的なのでしょう。どこまでいくかねぇ?

 そういえば、過去ウチのバンドも、パフィーのカバーをやろうとしたことがあったけど、あれは、奥田民夫の楽曲を彼女らがやるから面白いのであって、男がやってもオモロくないだろうなと、やめたことがあります。ちなみにその代わりにカバーしたのが、泉谷しげる・・。ぜんぜんかぶってねーじゃん。

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November 18, 2004

そういえば、大声大会

 まずは芸能ニュースから

松ちゃん「プロポーズの言葉」考えた! - nikkansports.com > 芸能ニュース

 なんということはない、ニュースですね。ダウンタウン松本というキーワードは、気を惹かれますが。

 そんな記事を読んでいたら、ふと、友人が通りがかりに参加したという、大声大会のハナシを思い出しました。
 文字通り、声の大きさを測定器により測って競い合うもので、何を言っても良いとのことでした。
 友人は「どわーっ」とか意味の無い奇声を張り上げて、そこそこの順位を上げたのですが、やっぱり、何か意味のある一言を叫ぶ方が、効果的だったと言います。「バカヤロー」とか・・
 そんな中、一位を撮ったのは、50を過ぎた赤ら顔の小柄な小父さんだったそうです。その人の言った言葉は、「すきだー!」

 ちょっといい話じゃないですか?

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November 02, 2004

K・リチャーズが出演承諾だって!

 前にちょっと書いていた、 キース・リチャーズに映画出演オファー!?という記事ですが、なんと実現しそうです。

DynamiteTV【海外ボツ!News】
Keef agrees to Pirates role - Yahoo! Movies

 えーっと、KEEFっていうのは、キース・リチャーズの愛称です。
 ファンとしては嬉しいんですが、あんまり演技はしてほしくないです。カッコ悪かったら気分悪くなるから・・。
 来年から撮影を始めて、公開は2006年の夏だとか。パート3も同時に撮影するそうです。

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September 04, 2004

哀愁の東京タワー

 テレビを見ていたら、いきなり現れた謎の怪人。「なんだ、あれ?」コンドームに手足が付いている様な形態の人型生物。
 東京タワーのマスコットで「ノッポン」と呼ばれるモノらしい。大変衝撃を受けて、さっそくネットで検索。ありました。すごい写真の応酬。最後のアップがたまりません。
 マピオントラベル > 東京タワー特集
 みうらじゅん言うところの「ゆるキャラ」ですね。
 色々見ていたら、インタビューも発見。生年月日から趣味まで載ってる・・。
 ノッポンのインタビュー
 東京タワーは最近ちょっと忘れていたスポットなので、写真でも撮りがてら行きたいなぁと思っていたのですが、益々行かねばならないと思いましたね。

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