December 22, 2016

Joanne(LADY GAGA) ワタシのGAGA師匠

Ladygaga01 GAGA様を初めてスゲーなと認識したのは生肉スーツより後のこと、ちょっと前の来日で初音ミクへのオマージュを色んな所で行ってたのを見てからなんだけど、その時のマスコミは多分何の事か分かってなく微妙な報道で、オイオイこの人の親日派ぶりはタダモノじゃないぞ、そうでなくても今の日本の最先端をアソコまで的確に、しかも面白おかしくエンタメし、かつメッセージ滑り込ませる芸当を出来る人はそんなにいねーぞ、という事で、もうこの人はワタシの知人がポール・ウエラーのことをポール師匠と呼ぶ様にガガ師匠と呼ばせてもらいたいくらいに凄い人だなと。
 ガガ師匠の曲の特色は同じ言葉のフレーズの繰り返しが面白い響きを持つ所で、大人から子供までそのフレーズを口にしたくなる魔力を持ちます。これは先ごろ北米を皮切りに日本のピコ太郎が大ウケした理由と全く同じなのですが、ガガ師匠は歌詞全体がもっと社会的なメッセージを含んでいるのでちょっと相手にならないですね。
 で、今回の新譜を聴いてワタシはズッパマリました。まーね、コソコソずっと前から聴いていて、前々作・前作はちょっと派手に行き過ぎて食傷気味の感あったけど今作はいいなぁ。つーかこの人こんな歌上手かったんだと。
 上手いなあと思うのは、歌への感情の出し入れね。今作はじっくり聴かす曲が多いのもあるけど、すごくうまく感情を歌に乗せて、ある時は涙を誘い、ある時は爆発させ、ある時はスルッと流させる。あのキャッチーでポップなフォーマットの曲の中でそれをやるのは物凄く勉強になりました。やっぱり師匠と呼ばせて頂きたい方。

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November 29, 2016

久々LIVE告知「侍黒伍」12月18日(日曜日)  j-bacchus(東神奈川)

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ひさしぶりのLIVE告知です

12月18日(日曜日)
j-bacchus(東神奈川)
http://www.j-bacchus.com
16:30 open 17:00 start
入場料¥1,000 料理/ドリンクは別
ワタシのband「侍黒伍(samurai black five)」は、4番目 19:30くらいに登場です

対バンもワタシのお友達が多数出演で楽しみ~。

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July 30, 2014

スポーツ大佐のテーマがNHKで流れるのってスゴイよねぇ

Sports_taisa 毎週楽しみに見ているNHKのアニメ「団地ともお」でスポーツ大佐のテーマが放映され驚いた。調べてみたらCDリリースされているじゃありませんか。ついでにiTunes storeにもあったりしてこりゃ凄い。
 わからない人に説明しますと「団地ともお」という所謂サザエさん的なギャグソープオペラの中で、小学生の中で大人気なんだけど大人にはサッパリ理解出来ないマンガの象徴として描かれる劇中劇が「スポーツ大佐」です。
 スポーツ大佐は国籍不明のサイボーグで耳はギョウザ、左手は山芋、脳は牛スジに改造されていて、クマとカラスをお供に連れて自分の師匠を殺した組織と戦って旅をするというストーリー。
 なんともシュールな、こうして説明文を書いていても頭がおかしくなるような設定ですが、そういった劇中劇をそのままなんの説明もなく番組としてオープニングテーマソングまで作って放送する遊びを、NHKの土曜日の午前中でやっているのが愉快ですね。この時間て子供向きでしょ。元々原作も青年誌に連載されているものだし、ある程度大人じゃないと笑えないんじゃないのかなと思いつつ、いやいや本気で作らないと子供だって笑うもんかということですか。
 良質な番組だと思います。原作共々長く続いて欲しいですね。


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March 10, 2014

そうだホテイさんのことも書いておこう

 えー、なんでそんなことを言っているかというとやっぱりストーンズ後の呑みの席で嫌でも話題に上がったからですね。スペシャル・ゲストとしてストーンズのステージに上がった日本人。そりゃそうなんだ。なんで話題になってるか分からない人もいるでしょうから蛇足ながら説明しますと、ホテイはストーンズとプレイスタイルが違ってるしストーンズ影響を受けたなんて公言しているのを聞いたこともなかった。だいたい「暴威」が世に出る前からずっと日本にストーンズシンパを公言してきたバンドなりギタリストがいたわけで、そんな人たちをストーンズファンは愛してきたし、心情的にそうした人にストーンズのステージに立ってもらうことが昔から同じようにストーンズを愛してきた人の心を投影して感動を呼ぶだろうということなんです。
 その心情は極めて美しく正しいんだけど、タンティーノのサントラで既に世界規模の認知度を持ち現在ロンドンを基盤にグローバルに活動している第一線のロックミュージシャンとしてホテイを選んだストーンズが、我々の想像を超えて凄い選球眼を持っているってことですね。多分選ばれたホテイ本人もびっくりしたろうし。でもワタシはとっても腑に落ちる人選でした。ヤられたぁって感じ。
 少し前にみたTVのホテイはロンドンで背水の陣を敷いて世界に向けて挑んでるって内容のもので、なかなか辛そうだった印象あり、だからこそ今回の人選はワタシは心情的にもよかったじゃないですかと言いたいのですわ。感動。
 かく言うワタシもホテイのことは街角に流れるスマッシュヒットの曲や今井美樹というキーワードくらいしか知らなかったけど、数年前にチャーとの共作インストでワタシの想像を超えたフレーズを聴きギタープレイの進化を認識した次第。いい曲ですし、いい演奏ですよステレオキャスター。

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March 09, 2014

ストーンズ2014来日騒ぎもなんとか落ち着き

Img_0577 ストーンズが?回目の来日公演を終えて次の国に旅立ちました。えーっとスティールホイールにブードゥーにバビロン、リックス、ビガバンそうか6回目だったか、結構来てくれているじゃないですか。ありがたい。
 総括結論から言うと、リサやチャック・リーヴェル、ダリルにミック・テイラー達みんな含むローリング・ストーンズバンドのチームワークによる大団円だったのではないかと思います。そう、そういったチームワークが垣間見える所がライブバンドと呼ばれる所以で、ストーンズは昔からメンバ達の化学融合的な絡みから産み出されるグルーヴこそが評価されてきたアーティストだったのは皆さんご存知の通りだと思いますが、ここへきて更にバンドメンバだけでなく、サポートメンバ全てを含めて一体化を感じられるショウに昇華しているのを素晴らしく思いました。
 もうね、ミック・ジャガーが70歳であの声量であれだけ走ってなんてのはワタシ的には驚きでも何でも無いです。何かもう彼は神だから。この目で見られるだけで感動だから。
 そういった中でキースが目に見えて歳を取っていることが今回観る前から心に痛く、ネットに上がっているパフォーマンスを見るにつけ、若い頃の疾走するようなビート感が無くなっちゃった事実を惜しんでおりました。ああ衰えを見せて来たストーンズに幻滅したらどうしよう、ポール・マッカートニーはあんなにパーフェクトなコンサートを演ったのに、、なんてね。
 そんな気持ちあり今回、コンサートに行くにしても遠くスタンドから大人しく見守るだけにしよう、浮かれて特集記事の載った雑誌や物販を買い漁ったりするもやめよう、静かにしておこうとしていたのですが、実に20年以上ぶりの後輩から「良い席で観ましょうよぉ~」攻撃を執拗に受けた事と、数年前に購入ボタンを何の気無しに押していてすっかり忘れていた(発売が延び延びになっていた)Rolling Stones gearという豪華本がいきなり発売になって届きこれがなかなか気合入っていて良いデキだった事、更にこれも何の気なしにチェックしていたローリング・ストーンズ海賊盤事典最新版が発行されちゃってこの内容もハンパなくブート集めに熱かった時期を思い出した事で嫌が上にも気持ちの昂ぶり収まらず、そう言えばStrippedでストーンズから教えられた事はバンドのメンバで「せーのっ」で各楽器を合わせる楽しさでありマジックだったワケで、テンポが早かろうが遅かろうがストーンズはストーンズの間合いで今も演奏しているじゃないか、ストーンズは今でも俺の好きなストーンズのままでいるぞと気がつくに至るワケです。
 ビートルズはスタジオで練りに練った作品を提供するのを信条としているのに対し、ストーンズはライブでロールするのを信条としてる違いがあって、それは今回ポールのコンサートとストーンズのコンサートを観た上でも実感したのですが、ポールのコンサートがパーフェクトなのは作品を提供する上で厳選した脂の乗り切った若いメンバーを集めた結果として至極当然の成り行き(賞賛に値する大成功であることは言うまでもないですが)で、ストーンズとどっちがパーフェクトかと比べる事はナンセンスなんですね。ストーンズは作品をステージ上でパーフェクトに再現するのを目的としてるのではなく、みんなで「せーのっ」で音を出した時のマジックを楽しむものだから。
 実際にストーンズが来日するまでにワタシにそんな葛藤があって、後輩やら新刊の発行やらワタシの心を動かすものが無かったら、初日にスタンドから観て「ああギミシェルのイントロとか2回も弾き直したりして、もう本当にこれで最後のコンサートなんだな」って淋しい気持ちだけで終わってたかもしれなかったのも事実です。でもね、やっぱりマジックなんだよね。心配していたキースの元気の無さがキッカケになって他のメンバーがそれをサポートする事で更に凄味をみせて貰ったというのが大団円と呼んでいるものです。
 そう言えばギミシェルで颯爽とセンター花道で歌ったリサが出てた「バックコーラスの歌姫たち」がアカデミー長編ドキュメンタリー賞取ってミックがステージで祝福してたのも良い話題だったな。
 元気ないと言われつつも、キースは(たぶん)予定のないコーラスパートを演奏中にマイク立てさせて歌い出しミックを驚かせたり、結構傍若無人。期待通りのパフォーマンス。ライブバンドって何が飛び出すかわからないからホント面白いわ。
 結局ワタシも先に書いた関連本やらTシャツも2枚買っちゃったし、ステージも2回観ちゃったし、果てはライブ後に電車で帰れなくなるまで呑んで騒いでと大散財。いいお客様だよねえ。ワタシも昔から変わっちゃいないってことだ。

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December 06, 2013

子供ばんど 新宿BLEZE ツアーファイナルはチェッチェッチェックツナイトでダハダハ

ハイティーンの頃のアイドルでした。子供ばんど。40周年だそうでワタシも含めて歳喰ったけどもガッツ溢れるライブは爆音の中オールスタンディングで3時間だよまたしても。シビレたねぇ。
新曲から始まって懐かしい曲あり各メンバーのコーナーあり盛り上がってましたがスペシャル・ゲストにチャボ登場。チャンスは今夜で会場ノリノリ。続いてやった打破とかカッチョ良くてションベンちびるかと思った。渋い懐かしい選曲はうじきがしたとの事。ナイス。子供ばんど+チャボのなんとも軽やかにヘビィなサウンド。つーかどーしてチャボそんなにカッコ良いのか?
で4人に戻って必殺のアル中ロックで踊ろじゃないか。や〜もうオレのロックってこんなだったと。

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October 29, 2013

Too Weird to Live Too Rare to Die(Panic! At The Disco)

4183ky0vul_sl500_aa300_ 邦題は「生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!」。タイトルもジャケットもなんてカッチョ良いのでしょう。
 ポールの「NEW」のデジタル臭は気になったけど、パニックは当たり前のことながら気になりません。そういう作りのサウンドだから。
 で、内容はというとシンプルな一辺倒パターンであんまり心躍るものではなかったなぁ。踊るにはいいかも知れんけど。


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October 27, 2013

New(Paul Mccartney) まがいなく気合の入ったポール節だけどデジタル臭がちょっと・・

Paul_new 説明不要の大物新作ですね。
 来日公演にこんな気合の入った新作ひっさげてくるなんざぁやっぱり只者ではございません。枯れてないっていうか。
 アルバムはバラエティーに富みつつもコンパクトに仕上がり「一丁やってやったぜ」感を物凄く感じます。なぜか。こういうビートルズ的な曲が聴きたかったんだろ?みたいなニュアンスをすこーし感じてしまうのはワタシの性格が悪いからかもしれませんね。
 感想はタイトルどおり。サウンドのデジタル臭といわゆるポール節がワタシの中でマッチしなくて、ダメじゃないんだけど、ポップコーンにひっついている殻が気になるとか、美味しいスイカなんだけどタネが多いね、くらいの気になり加減わかってくれるだろうか?
 ともあれトウキョウドーム楽しみにしております。チケット取るの大変だったんだ。

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October 07, 2013

マキタスポーツレコ発ツアーファイナル at 新宿LOFT に行ってきた

News_large_makitasports_vicl64053 新宿ロフトって歌舞伎町に移ってたんだね。知らなかった。
 で、マキタスポーツです。メジャーのレコ発ツアーファイナルということでありますが、マキタスポーツというソロイメージよりマキタ学級というバンドでのパフォーマンスでありました。ま、アルバムもバンドで作ってるワケですからコレ当然のことなんですけど、どっかに線引きとかあるのかな?
 初めてマキタスポーツを認識したのは長渕剛と桑田佳祐のコンフュージョンというネタ。「乾杯」と「いとしのエリー」をまとめて1曲で歌うというもので、上手いし面白いし記憶に残るのですがワタシの中ではロック色の強いモノマネの人という印象で終わっていました。これはたたごとじゃないと思ったのは前作「オトネタ」に入っていた作詞作曲モノマネの「マンボマスターはお湯に語りかける」を聴いてからで、それ以降J-POPを論理的に分析してお笑いのネタにする姿勢を面白く思い注目していた次第。
 「みんなエスパーだよ」(そのしおんが監督のエロネタ満載ドラマだったな)とか深夜のドラマをチェックしていたのですが、ついにはNHKドラマで北三陸の橋幸夫ショーの司会として登場したのには驚きましたね。
 そんな、今ノってるマキタスポーツがメジャーCDデビューでレコ発ライブ。内容はこれまでの集大成的なもので大きく3部構成、懐かしJPOPネタ、V系ネタ、オリジナルと約2時間半の長丁場。ゲストにスチャダまで登場してお腹一杯のライブでありました。 ヴィジュアル系バンドの分析ネタ曲とか改めて聴くとなかなか深くて自分の視野が広がった思いでありました。
 さて、次観るときにはネタを刷新してもらってって思うのですがどういう方向に向かいますやら。どうもブルーリボンの新人賞取ってからドラマの引き合い多くなったみたいですから、そのまま俳優になってっちゃうのかな?


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October 01, 2012

イタリア人てどうしてこんなにスタイリッシュなの? Francesco Forni, From Bedlam To Lenane & Ilaria Graziano

From_bedlam_to_lenane ワタシとしては音楽といえば集中して色々聴き取りたいと思って臨む性質があるのですが、このところの激ジョブに疲弊してなにかボンヤリしながら流せる曲は?なんて探していてヒットしました。
 イタリアのフォークという説明で良いのだろうか?男女のデュオでギター一本でやっているユニット。のんびりした曲も良いけどファーストテンポなものも結構凝った録音でこれがまた良い。(ってボンヤリ聴いてないじゃないの)
 ただ歌が良くて聴いていたのだけど、どんな人たちなのかの前知識もなかったので調べてみたら、この Ilaria Grazianoって女性は日本で菅野よう子と攻殻機動隊のアニソンとかやっていたんだとか。へぇー。
 何ちゃらのブルースとかこういうの日本人がやったら演歌になっちゃんだろうなという曲もあって、どうしてこうイタリア人ってスタイリッシュなんでしょう?とPV動画を見つけたので貼っておきます。

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