通りがかりにチョイトぴんと来るTシャツを見つけて、「ああ、コレかっこいいじゃん」と何気なく買ったんですよ。それがBECKのツアーTシャツだったんだけど、思い起こせばBECKって聴いたことがなかったなぁと。
Tシャツ着ていて、そのアーティストの曲聴いたことも無いのは恥ずかしいだろうと、色々試して一番すんなり入れそうな作品を選択したのがコレ。
話は脱線して、最近ロックTシャツが流行ってますが、ベロマークのTシャツ着ていても、ローリング・ストーンズを知らないコがいるってのは、驚愕の時代ですね。ホントにいるらしいよ。そんなヤツ。
デザインセンスが着るものの大きな割合を占めるとは思うけど、プリントされているロゴとかメッセージがどんな意味かは、押さえてないと、バカ丸出し人生になるって気が付かないのかねぇ。
例えばこんなの・・
アジアのいかしたTシャツ(タイ・ラオスその1)
どんな逆説的・否定的なメッセージでも分かって着ているのとそうでないのはねぇ・・。
話をもとに戻して、このアルバムはソウル・ファンク的な面白み満載で面白かったです。なんでもっと早く聴いてなかったんだろ?
このアルバムの評をあちこちでみると、BECKのセンスを持ち上げられてますが、ワタシが思ったのは、「でもこれって、アーサー・ベイカーじゃん」。
80年代のダンス的なミュージックシーンを埋め尽くしたアーサー・ベイカー大先生。未だに右の作品、Criminal Element OrchestraのLocked Upは、思い出したように聴いてます。ネタ元がキャッチーで分かりやすい作品だから、ニヤリともゲラゲラとも笑えて、しかもかっちょいいのよー。HIP HOP ハウス系。
80年代が好きなひとは、これも是非聴いてみて。あれっ、廃盤ですか?
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