清洲会議 中谷美紀に心ゆさぶられる
豪華スターキャストの映画ということで、まーなんか宣伝にノせられちゃった感バンバンですが「清州会議」観ました。
衣装から道具からお金がかかっているのところもゴーカだし、分かりやすい演出も日本人がおしゃれに思うクスグリもよかったんじゃないでしょうか。
こういう有名な歴史物は作者がその歴史上の人物をどんなふうに思っていたのかなと自分の思いと答え合わせするところに面白味がありますね。それが自分の思いと違っていることで憤慨してしまうのはつまらない見方で「へぇーそんなふうに思っているんだ」と楽しむのが粋というもの。なかなか楽しませてもらいました。
で、すごく心に残ったのは中谷美紀の「寧」。コレいーわ。なんかこの人を泣きながら見てた。無垢な明るさと母性。中谷美紀って何か影がある役とかのイメージだったけど、こんなのも出来るんだって。シビレる。
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