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もともとは矢作俊彦の原案で川島透が監督して映画化する企画だった幕末時代劇。そのまま企画倒れじゃもったいないと、川島監督の脚本を司城が小説化したそうです。 幕末の薩摩志士が脱藩する逃亡劇なのですが現代の横文字フレーズで書かれているところが新しいアプローチ。プロットは矢作氏の発案で面白くないものはないです。 驚いちゃったのは、完結しないで1冊終わっちゃったことで、シリーズ化するのでしょうけど、まさかこの一冊で終わるってのはなしだよ。ホント面白かったから続きが早く読みたーい!
June 04, 2013 in 書籍・雑誌 | Permalink Tweet
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