アウトレイジ ビヨンド
座頭市の様な既成のヒーローを除いてこれまでの北野映画にかつてなかったカッコイイ漢を演じるタケシに「あれっ?」と思う暇も無く、物語の行方に心奪われてどんどん高まる興奮とカタルシスの絶頂にカットオフで終了する映画。
ストーリーアイデアを練り上げた映画でキタノ映画でよく見られたぼんやりとただ青い空と海といった映像は少ない代わりに、意味深であり意味のないシーンが何故か心に残ったり。
前編を観てない人は観てから行った方が絶対良いと思います。
観ている途中でこんなにワクワクしてたのは久しぶり。下妻物語以来か。キャラクターがいいんだろうね。
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