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February 19, 2012

立川志らく×立川談笑 2月19日関内ホール

Img_1288 立川流の四天王といえば志の輔、談春、志らく、談笑なんだそうだ。その中でも安定した芸とお茶の間の浸透ぶりと年齢から志の輔は看板となるだろうし、渋く古典の神髄を追及する談春、このふたりがA面で、談笑と自分はB面だとうそぶく志らく。
 そうはいってもあの師匠から叩き込まれた芸は生きていて、婆さんのやり方や聞かせどころに耳を集める技術は談志の面影が垣間見える。事実志らくは師匠が自分に降りてきて勝手に噺をやっているような気持になるという。
 談笑だって辛辣なギャグを交えながらも、「時そば」の屋台の風情が見えるような語り口にしみじみしたものをワタシは感じてしまう。
 今日は新作やシネマ落語が飛び出すかな?と思ってたのですが古典で統一したあたりに今の時期、立川流のなんたるかを見つめなおそうという心なのでしょうか。
 付けたしになって申し訳ないですけど、前座となった志ら乃もよかったな。

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Comments

最近、談笑さんの落語をよく聞いてます。
時そばの延々と数えるところは今回は何分ぐらいヤッたのでしょうか?

Posted by: おぎょogyo | February 20, 2012 09:06 PM

一回だけでサラッと済ませましたね。
二人会で4席だったのでサラッとね。

Posted by: BARI | February 20, 2012 10:59 PM

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