Sticky & Sweet Tour(Madonna) 彼女のお気に入り
結構好きでたまーに観かえしているミック・ジャガーのdvd「BEING MICK」で、ミックが末娘(ジョージア・メイ 当時10歳くらいか?)の気を引こうと、ライブを観に連れてってあげるよというシーンがある。ミックの気も知らず「えーっ、次の日学校だし夜遅くなるのはヤだからいかなーい」なんて言われてしまうのだが「マドンナのライブだよ」と言うと、もう狂喜乱舞で「いくいくいくー」と喜ぶジョージアが印象的でありました。(ハナシそれますが、そんな彼女ももうこんななのね)
おなじく「BEING MICK」にて、どっかのパーティーでミックとエルトン・ジョンの「マドンナの今度のライブ観たかよ?」なんて会話。
もう60年代の黎明期からやってるロックの大御所たちからそのお子様まで、完全に無視できない存在となってるマドンナ様、といったところでもう50過ぎてるやっぱり大御所。そんなマドンナの最新映像がこれ。やっと観ました。
デビューした頃は俺達なんかバカにしてたんだけどね。マドンナ。継続の力にとうとう参りましたと言わざるをえなくなったワケですよ。
もう80年代のレベッカだってこの人の影響バリバリっていうかパクリだろうし、いまのJPOPの歌姫なんて呼ばれる人たちのコンサートだって、この人のやったことのモジリでしょ。先日倖田來未のPVみたら、ついこの前のマドンナのコスチュームそのままの格好をしてたので、開いた口が塞がらなかったよ。いいかわるいか別にして、とにかくその影響度たるや。
dvdを観てその大掛かりな最新テクノロジーを駆使したエンターティメントに、やっぱり開いた口が塞がらない始末。すんごい。
バック・ダンサーの契約でマイケル・ジャクソンと取り合ったという日本人ダンサー「Kento Mori」のシーンも見所ですね。豪華な衣装と立体型LED映像装置の導入。そしてショーを支える肉体的体力への驚嘆。マイケル・ジャクソンがいなくなった今、アタシじゃなくて誰が出来るのよ?という自負。
みんなで楽しく見ましょ。
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