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July 31, 2010

夏に効くのはクインシー

3b17070861b18a6f3440901a1074fb4b みなさんお馴染みのナンバーですね。なーんか良いことねーかなー?なんて気分の時に聴くと、すこーし気分が良くなってくる。
 先日マイケル・ジャクソンのOFF THE WALLなんてアルバムのDEMOを聴いててふと、クインシー・ジョーンズがいなければ、それ以降のマイケル・ジャクソンもなかったかもしれないなぁって。リズムのベースになっているものは、このアルバムと変わらない感じがするんだよね。
 そういえば、「スリラー」とかはもうモンスターアルバムだったけど、その後クインシーがアルバムに関わらなくなってから、大きくヒットしてないもんなぁ。

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July 25, 2010

Feed the Flame: Fame(Spencer Wiggins) 暑さをぶっとばすサザンソウル。一曲目からノックアウト!

5151wu2zptl_ss400_ サザン・ソウルというとスッと出てくるレーベルはスタックスですが、この人はゴールドワックスの人。
 名門レーベルなのですが日本では、ディープソウルなんていう「ディープ」という言葉に隔離されてしまう為なのかなんなのか、ゴールドワックスのLP・CDはほとんど廃盤になってしまっていたんですね。今回はそのまた更に貴重なサウンド・オブ・メンフィスやXLといったレーベルからも集めたスペンサー・ウィギンスの後期コンピであります。埋もれているのはもったいないほどの破壊的歌唱力の数々。
 amazonのレビューにも書かれていますが、未発表曲が半数を占めるにもかかわらず全編異常なほどのクオリティー。一曲目「I'm At The Breaking Point」からすでにノック・アウトくらったワタシ。
 ジャケ写もキテますね。ここからね熱いシャウトがくるですよ、ヒャャーッと。
 暑い夏にもってこいですね。暑苦しいって?いやいや暑いときには熱いモノで気分上々だって。


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July 22, 2010

Sticky & Sweet Tour(Madonna) 彼女のお気に入り

Madonna_sticky_and_sweet_dvd 結構好きでたまーに観かえしているミック・ジャガーのdvd「BEING MICK」で、ミックが末娘(ジョージア・メイ 当時10歳くらいか?)の気を引こうと、ライブを観に連れてってあげるよというシーンがある。ミックの気も知らず「えーっ、次の日学校だし夜遅くなるのはヤだからいかなーい」なんて言われてしまうのだが「マドンナのライブだよ」と言うと、もう狂喜乱舞で「いくいくいくー」と喜ぶジョージアが印象的でありました。(ハナシそれますが、そんな彼女ももうこんななのね)
 おなじく「BEING MICK」にて、どっかのパーティーでミックとエルトン・ジョンの「マドンナの今度のライブ観たかよ?」なんて会話。
 もう60年代の黎明期からやってるロックの大御所たちからそのお子様まで、完全に無視できない存在となってるマドンナ様、といったところでもう50過ぎてるやっぱり大御所。そんなマドンナの最新映像がこれ。やっと観ました。
 デビューした頃は俺達なんかバカにしてたんだけどね。マドンナ。継続の力にとうとう参りましたと言わざるをえなくなったワケですよ。
 もう80年代のレベッカだってこの人の影響バリバリっていうかパクリだろうし、いまのJPOPの歌姫なんて呼ばれる人たちのコンサートだって、この人のやったことのモジリでしょ。先日倖田來未のPVみたら、ついこの前のマドンナのコスチュームそのままの格好をしてたので、開いた口が塞がらなかったよ。いいかわるいか別にして、とにかくその影響度たるや。
 dvdを観てその大掛かりな最新テクノロジーを駆使したエンターティメントに、やっぱり開いた口が塞がらない始末。すんごい。
 バック・ダンサーの契約でマイケル・ジャクソンと取り合ったという日本人ダンサー「Kento Mori」のシーンも見所ですね。豪華な衣装と立体型LED映像装置の導入。そしてショーを支える肉体的体力への驚嘆。マイケル・ジャクソンがいなくなった今、アタシじゃなくて誰が出来るのよ?という自負。
 みんなで楽しく見ましょ。


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July 18, 2010

「うた」と言葉のビートについて

 只今バンドでレコーディング準備と称して曲のアレンジの見直しや、リズム練習とかをやってます。 リズム練習は、やはし重要ですね。もともとワタシ、リズムキープあんまり上手くないから。唯我独尊弾き語りスタイルから歌をはじめているからなのかも知れません。カラオケ世代じゃないし。
 曲のテンポってのは、弾き語りみたいに「うた」の持っている感情のままに、緩急あってしかるべきと事実思っているのですが、踊れるビートを目指すならリズムがグラグラしたらノれないですし、多重録音を前提に考えるとき、ある程度リズムの粒を揃えてないとやりづらくてしょうがないとも思います。なによりバンドという複数メンバの息をそろえなければ、問題外ですから。
 まー、そんなワケでリハやってると、同じトコロで上手くいかないフレーズがあったりするわけですよ。何故だか、あるフレーズでハシる(早くなる)。
 その理由のひとつとしては、肉体的な理由。高い音程出すのにどうしても体力使うから、そこに来ると早くそのフレーズを歌いきってしまいたいという肉体的欲求が出て、歌が早くなってしまうとかね。だからこそ鍛錬が必要なわけですが、今回は何回踏ん張っても上手くいかず。で、考えて歌詞に少し手を入れてみると、なんとかかんとか上手くいきそうな気配が出てきたんですね。ハシる理由のいくつかのうちのもうひとつに、歌詞も関連しているということです。ま、鍛錬はこれからも必要なんですけど。
 「うた」って面白いなと思ったのは、ここでの歌詞の修正は決してその部分の歌詞を削除したのではなくて(笑)、逆に文字数の多い言葉に代えてることです。上手くいかなかった時の言葉の持つビートがそこのフレーズにうまく合わないからリズムがぐらつくんじゃないか?と試してみると、やっぱりその通りだったと。歌詞に選ぶ言葉そのものが、曲を決定づけていくということなんですね。
 世の中に「字余りソング」なんて言われ方をしている曲がありますが、実はそれだってきちんと言葉のビートが「うた」を紡ぎ出しています。文字数が多いってだけのハナシであって、作り手・歌い手は、その文字数で語る言葉のビートこそがその「うた」の良さだと思って作っているのです。
 逆もまたしかり。曲から先に作ったときには、その曲・メロディーにふさわしいビートの言葉を乗せていくことが「うた」作りのキモ、というか本質だと思います。それは単に文字数だけの制限ではなく、表現したい言葉のイントネーションも含むということも忘れてはいけないと思います。

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July 13, 2010

歌がうまくなることと写真がうまくなること

 知人と写真の話をしていたら「自分の撮ったものを現像してみると、自分のイメージどおりに撮れてないもどかしさを感じる」なんて事を言われた。ま、ワタシだってあるし皆も感じたことがあるでしょう。
 要するにただシャッターを切るだけじゃだめで、やっぱし写真を撮るテクニックがあって自分のイメージ通りのものが表現できるのでしょうね。
 そして、こういうふうに撮ったときはこんな風に写るんだとかが、体に染み込んでないと自由闊達に写真撮影出来ないのかもしれません。(話はそれますが、トイ・カメラが流行った経緯は、どんな風に写るかわからないのが前提にあるから、自分のイメージと離れたものが出来てきていることの意外性を面白がるという、逆転の発想からきているのでしょう。そこにはテクニックは必要ないので敷居が低いのが大きかったと思います)
 そんなことを話していたら、前にもつぶやきましたけど、歌をうたうには自分の声を録音して何度も聴いて自分の声を覚えることが重要だということと、きわめて似ているのじゃないか?と感じてきました。
 自分の声がどんな声か、実は本人は分かってないという事実があります。それは体の構造から、自分の発した声が単に耳からでなく、体の中の響きをともなって自分に感じられているからです。
 人に届いているのがどんな響きかわかってないにも関わらず、その声を使って自分の思うとおりに自由に表現できるでしょうか?それは無理というものです。だから自分の声がどんな声なのか、どんな時にどういう風に響くのかを体に刷り込まれるまで覚えることが重要なのです。
 でね、結局は歌も写真も、自分の納得のいくまでやりこむのが上手くなることの秘訣なんだなと。ま、こういうありきたりの結論になってしまうのですね。好きじゃないとなかなかそこまでやらないですね。だから「好きこそものの上手なれ」っていうのです。
 歌うたいは、歌が好きであるのと同時に自分の声が好きになってないと、なかなか本物じゃいられません。写真家だって写真が好きなのと同じように撮ることが好きじゃないとやってられない。
 深ーいような話でいて、あったりまえのハナシですいません。

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July 11, 2010

そうそうエルグストンじゃなくてエグルストン

Eggleston アタマでは分かっているんだけど、どうしても打ち間違えてしまうんだよなエグルストン。友人で「味の素」が言えなくて「あじものと」って言ってる奴を笑えない。
 んーなコトはどうでも良くて、観たいと思っていた展覧会に行きました。ニュー・カラーのビッグボスと言われているエグルストン。この人の発表した作品からカラー写真がアートとして認められていく人なのです。んーもうたまらないこの色と構図。

Giveoutbut この人の作品はプライマル・スクリームのジャケ写で使われてるのが有名ですね。ほらコレ。名盤だよね。
 初期に撮られたアメリカ南部での作品は、多分その土地の持っている独特の重さがあって、それはそれで凄いのだけども、諸手をあげてだーいすきと言えない問題作に近いものなんだけど、今回の展覧会の作品は構図の切り取り方や色自体に彼のメッセージがあって、被写体の語るものではなく彼の語りかけがなんとも気持ちよいものでありました。
 雑誌やwebで観るのではなくて現物をよーく観るとちょっとしたブレとかをみつけて、あーやっぱり手持ちのスナップなんだなぁ、街を歩いていて自分の目を引くものに出会った瞬間を切り取っているんだなぁ、とかが分かり楽しいです。
 一緒に行ったツレにも言われましたが、ワタシの撮りたかったものの手本がこれなんだと再認識したのであります。
 品川は御殿山の原美術館は初めて行ったんですけど、このロケーションもよかったですね。東京国立博物館本館とか銀座の服部時計店の設計者が建てたという原邸は、なんともモダーンな造詣で心うきうき。ついでに芝生の中庭に出ると、ワタシが見たことのない蜻蛉と蝶のアイノコみたいで黒とも青ともいえない昆虫が、ひらひらと優雅に舞っていて、子供みたいに追い掛け回してしまった午後でありました。
 さて、今回日本初と言われているエグルストン展でありますが、原美術館と同時開催で谷中のSCAI THE BATHHOUSEでも『ウィリアム・エグルストン:21st Century』という展覧会が開かれているそうで、そちらも是非訪れてみたいと思っています。

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July 07, 2010

ストーンズ「ダーティー・ワーク」の1曲目ONE HITの凶暴さったらないね

Dirtywork これこれ。この写真。今回のストーンズの紙ジャケ仕様で一番驚いたバージョン。12インチのレコードだったときの仕様そのままなんだけど、こんな感じだったのを忘れていたので、懐かしさがこみ上げてしまった。
 そんな気持ちで久しぶりに聴いた1曲目のONE HITのギターの凶暴さに改めて驚いた次第。
 ギターの音色も凶暴なんですが、あのEギターリフのカッティングがシンコペしまくっているところがとにかく凶暴ですねぇ。なんつーか、怒りにまかせてギター掻き鳴らしているんだけど、そのタイミングがどんどん裏ビートに入っていく感じ。それでいてビシッと曲の屋台骨を貫いている。
 もうひとつそれに拍車をかけるのは、ビル・ワイマンのプリングを多用した捕らえどころのないベースラインで、これまた裏ビートを浮き立たせる原因になっている。
 結局ドラム以外のすべての楽器がシンコペしまくっているみたいで、スタジオに当時いたゲストミュージシャンとかは合わせ辛かったんじゃないかなぁ。ワン、ツー、スリーで入るオン・ビートの場所がよく分かんないような気がするんだよな。
 これこそがキース・リチャーズのサウンドで、間(ま)の取り方というかバック・ビートを紡いでいくサウンドなんだと思います。
 で、そんなことを思っていると、やっぱしビル・ワイマンのベースって、そうしたバック・ビートをデフォルメするような役割をはたしていて、重要だったんだろうなと感じるのです。リスペクタブル という曲の最近のライブ音源とビルがやっていたときのビートが明らかに違うのは、わざわざそういうアレンジに変えたのではなくて、ダリル・ジョーンズが同じように弾けなかったからなのではないかと思うんですね。

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July 04, 2010

久しぶりに映画を観に行った

Adeleblancsecfinalposter 久しぶりに映画館に行ったんだけどさ、今観るんならワタシの周りでも話題騒然の中島哲也で間違いないはずだし、ずっと前から大好きな監督なんだけど、結局観たのが織田裕二というこの事実。どうよ?
 どうもアマノジャクな性格がたまーに出るんだな。悪い癖だ。しかもこの癖は変なところがあって、反体制のつもりで色んな屈折を経て結局、反対の反対で360度の方向に向かっちゃったりしてね。
 今回チケット買った後にポスターで見かけたリュック・ベッソンがメガホン取った新作に気がついたりして、あっちにしとけばよかったかも・・なんて思ってみたり。
 ま、いいや。リュック・ベッソンはニキータで終わっているからな。レオンなんてニキータのオツリだし、フィフス・エレメントに至っては目も当てられなかったじゃないか。ハリウッドが彼の味にケチャップをどばっと振りかけちゃって駄目にしちゃったんじゃないのか?と負け惜しみみたいなクチを吐いたりしてさ。
 そうは言っても踊る3を楽しくみちゃったりして、結局ミーハーなんだね。色んなドンデン返しがありまくる映画なので、作品には触れないでおくわ。
 見もしなかった映画の画像を貼ったのはこのblog始まって以来かも・・

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