Good Evening New York City(Paul McCartney)
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
新年の一発目は誰もが納得の大物アーティスト。結構前に買っていたんですが、時間がなくて2時間もの映像を細切れで見るのもアレだったので、正月にゆっくり見ようと思って取っておいたのでした。で、観たらやっぱり良かったわぁ。
ミック・ジャガーもあの年でスゲーなぁと思ってるんですが、ポールだってスゲーわ。何なの?あの溌剌とした歌唱力とステージング。なんだかビンビンに刺激を受けました。演奏もなんつーかエッジが利いていてメチャメチャかっこいい。ロック・バンドという感じ。
カッチリ作ったロックショウでありながら、お茶目でオーディエンスに気を使った生ものっぽいMCが、熟練の大物であることを改めて感じさせますね。単に作り上げたステージだと観客との対話がなく、ただのショウの演出として進んでいくじゃないですか。ポールのステージにはそれがない。あれだけの沢山の観客ときちんと対話が成り立ちながらステージが進行する。それが彼の人間性を表しているようで、成る程大物というのはこういう人をいうのだろうなと。
今回ビートルズの曲が多かったもの楽しかったですね。一個だけ難点をつけるとするなら、2CD1DVDのセットにしないで、DVDだけで安くしてもらいたかった・・・。
まーそれでも正月から良いものを観た。これを糧に1月10日のLIVEに気合を入れます。なーんて最後に宣伝を混ぜておきました。
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