my way(Cutman-Booche)
Cutman-Boocheのファースト・ミニ・アルバムはワタシの中で殿堂入りしております。ジャジーな3ピース・ブルーズ・バンドとでも申しましょうか。また詩の世界がいいんだよね。
それが去年フルアルバムを作成して、なんとも美しいジャケットに思わず手が伸びそうになったのですが、ブルーズな部分が薄まっちゃって「ああ、単なるJポップ路線になっちゃったのかなぁ?」と思っていたら、今度の新譜はやってくれちゃいましたね。見事な落としドコロをみつけて着地した感があります。
これまではセルフ・プロデュースで最初は良かったんだけど、回を重ねるごとに煮詰まってきていたのかも知れないですね。上田禎をプロデュースに迎えて自分を見つめなおしたということなのでしょう。反撃開始です。
coccoのカバーとか、なんだか本人よりいいんじゃない?
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