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April 04, 2009

国宝 阿修羅展

Ca390141 花咲く上野のお山に阿修羅像のご尊顔を拝見しに行って参りました。
 随分前から楽しみにしていたのですが、ファンクラブが出来ているのは入会締め切ってから知ったので、残念ながら入会出来なかったよ。開館時間外に会員だけで見学出来るっていう特典がなんともうらやましい。
 朝から行って40分待ちという行列でしたが、そんなにストレスは感じなかったな。それにしても阿修羅含めそれ以外の八部衆も、表情のなんと素晴らしいことか。
 散々あちこちで語られているでしょうが、この興福寺の阿修羅像は異形の仏像でありながら、なんとも人間臭い表情をもっているところが堪りませんね。仏像というとアルカイック・スマイルや憤怒の仁王像に代表されるように、記号的に表情をデフォルメされているのが一般的だと思うのですが、このヒトの憂いを含んだこの表情たるやどうしちゃったコトなんでしょうね。正面の顔は涙ためているように見えるし、向かって左側の顔なんて唇噛んでるのよ。凄いねぇ。天平人おそるべし。
 阿修羅像は他の八部衆とは別の部屋に一人で展示されていたのですが、その部屋の緊張感もハンパなかったですわ。あのヒトひとりで正しく部屋の空気を制圧してしまっているのでした。やぁ、ビンビンきた。
 上野のお山は桜満開で、ごった返す人を尻目に、みはしのあんみつをお土産に買ってそそくさと帰宅。

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