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March 31, 2009

昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦(桑田佳祐)

51s1rliua2l_sl500_ 見入ってしまいました。中だるみすることなく。
 桑田佳祐はデビュー前にEAST WESTでベスト・ボーカル賞取ってるくらいで、ま、みんな分かってると思いますが、決して味だけではない歌唱力があるのが、往年の歌謡ヒットパレードを歌い倒しているこれを見ると実感として感じ取れますね。
 ホントかどうか知りませんがドリフに誘われたとかの逸話も有るとおり、笑いのセンスも高レベル。前川清のマネは凄かった。「愚か者」は近藤正彦のテロップなんだけど、ショーケンのマネだったのも笑った。
 でもやっぱり選曲のセンス。ジャズとリズム・アンド・ブルースがいかに歌謡曲に影響を与えていたのか。なんとなくでなく、そうした意図も感じ取れます。金井克子なんてばりばりのジャズ・ファンクだったんだよなって、今改めて聴いてサイコーかっちょ良いです。
 最後まで中だるみしないで見れたのは、歌唱力や演出だけでなく、自分の中に日本人の歌謡曲の遺伝子が濃く入っているからなんでしょうけどね。

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March 29, 2009

ある日の出来事 バリアフリー

 ちょっと前のハナシ。帰宅時、最寄の駅を降りて駅前のバスロータリーを囲む植込みの所に設置されている喫煙所にて(ワタシ未だに煙草吸うんです)、自分の乗るバスの時間を待ちつつiPodを聴きながらぼんやりとクルマの往来を見ていたときの事です。
 曲はZEPのFOOL IN THE RAIN。なんとも云えんこのリズムえぇなぁ、なんて自分の世界に入っておりますと、なにやら足元、ズボンの裾をつつくというか触ってくるものがある。??。
 ワタシ何故だか動物に好かれる性質のようで、そのときも猫がまとわりついてきたか、それとも犬か?こんな駅前に野良がいるのか?スーツに毛が付いたりしたらヤだなぁと、ワタシをつっつくモノを確認しますと、白い杖の先!!ぬぬっ!!!
 杖の主を見ると明らかに全盲の女性。しまったというような顔をして、何かを言うと(ワタシ、ヘッドフォンでZEPなんか聴いてるもんだから彼女の声が聞こえません)今度はこれまた隣でぼんやりしていた白人の若者にぶちあたっております。
 今まで完全に自分の世界に入っていたワタシでしたので、何が起こっているのか状況がすぐ掴めず、かの白人の若者も(日本語が多分わかんないんだろうね)手をこまねいていました。
 彼女がその更に向こうのサラリーマンの待ち合わせ団体の群れを二つに割って、ついには植込みに突入するかというところ、ワタシは耳の中でなったサンバホイッスルを合図にヘッドフォンを外して、追いすがり声をかけました。
 「道が分からなくなってしまいました。すいません。」と謝る彼女。どちらに行きたいのですか?と聞くと、セブンイレブンはどちらでしょう?と聞かれる。
 そんなの目と鼻の先。あっちに一寸行った所に見えるのですが、目の見えない人に「あっち」を伝えるのがいかに難しいか暫く絶句。近くなんだから連れて行けばいいんだ!と気がついて「ご一緒しましょう」とワタシの腕を取ってもらい、50メートル先のコンビニへ。
 いやー、いいことしちゃったな。白人の若者俺にアタマ下げてたな。あいつもどうにかしたかったんだな、日本語が分かれば。なんて悦にいっていたんですが、しかし彼女、なんで迷っちゃうことがあるんだろう?と。
 ワタシの町は養護学校等などあり、そうした人たちもこの町にある程度慣れ親しんでいるはずなんだけどと考えていたら、思い至るものがありました。
 この駅のバスロータリーはこれまで地下通路を軸として停留所が配置されていたのですが、このたびバリアフリー化するための工事を始めていて、バリケードがそこかしこに出来ていたんですね。まさかそのバリケードが点字ブロックを遮っているとか・・?
 まぁ、市はそこまでバカではなかったです。バリケードが出来たおかげで行き場を無くした自転車が点字ブロックの上に並んでいたんですね。
 これには憤懣やるかたなし。だいたいロータリーの周りに自転車置くのも反則だったんじゃねぇのか。それをこともあろうに点字ブロックの上に並べるとは、想像力の貧困にも程があるんじゃねーでしょーか。
 そういう想像力なんだよな。やさしさって。
 もしかして点字ブロックって知らないのかな?もっと宣伝しろよ。そういうの目指している町なら

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March 19, 2009

ヤッターマン

 CUTの3月号で三池監督と櫻井クンのインタビューを見て、観たくなっちゃった映画。面白かったです。
 アニメをそのまま実写化。
 三池監督がインタビューで語った「持ってないものを持ってるかのように見せて褒められようというちっちゃな願いを捨てて作る行為を楽しめた」という言葉に成る程なと感じいった。
 三池監督のそういうスタンスは多分もっと昔からあって、そういう作風だったと思うんだけど、今回原作のキャラクターが圧倒的だったので、結晶化したものになってるのではないかと思います。スキヤキウェスタン・ジャンゴだって好き勝手に作りこんでいたんでしょうけど、あの世界観より今回の方がブチ抜けてる。
 深キョンや櫻井クンのようなオーラの出てる濃いキャラにとにかくワクワクしましたが、ヒロインの岡本杏理の演技はご愛嬌かな・・・。
 しっかし深キョンよかったぁ・・ほわほわ・・・

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March 17, 2009

Coming Back to You(Melinda Doolittle)

Coming_back_to_you アメリカのオーディション番組から出てきた30歳の新人歌手。
 ジャケットが渋かったので聴いてみて「こら凄い」。歌唱力が並じゃないソウル・シンガー。
 もうちっと若くてルックスが良ければ、多分なんだけど、流行のHIP HOP系かロックギターかなんか被せられて、時代に消費されていくようなサウンドにされちゃったんでしょうが、このアルバムは思いっきりコンサバのリズム・アンド・ブルースっていうかソウル。スタックスとモータウンを一緒にがぶっといっちゃった感じ。
 ホーンの響き方やハモンドの入り方、ストリングスの使い方とかもう泣いちゃうくらいエエです。

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March 16, 2009

ミニアンプ

Ca390133
 ご無沙汰しております。2週間ぶりですが、元気にやっております。
 さて、写真は自爆したばかりのミニアンプ。高さ15センチくらいでしょうか。
 ミニアンプといえばvoxから出ているヤツの方が安いし音がでかいし、色々音がいじれるしでよさげだったのですが、なんつーかコノ可愛らしいルックスと丹念に作りこんである筐体に感じるものあり、音出してみたら思っていたよりしっかりした音だったので購入。気に入りました。
Ca390134 チューナー付きってのがミソですね。
 最近曲作ったりするのに、ふるーいグレコのTHINLINEとか手元に置いてあるんですが、もうちょいと大きな音出したいななんて思っていたのでね。お部屋のインテリアにもなるし・・


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March 02, 2009

No Line on the Horizon(U2)

31iayeykxxl 少し前に雑誌「ブルータス」で写真家杉本博司の特集をやっていて、最初に興味を持ったのは三十三間堂の千手観音のパノラマだったんだけど、もっとも印象に残ったのは「海景」という作品でありました。原始時代から全く変わらない景色というコンセプトね。
 その作品とおぼしきものが最近良くポスターで貼られてたりして「見た目地味な作品ではあったけど、随分流行ってきたんだなぁ」と思っていたら、これがU2の新譜ジャケットだったことに2度びっくり。
 で、U2。またしても気合の入った造り。凄いねぇ。今までのキャリアに囚われないというか、好き勝手やりたい放題にアーティスティックでキャッチー。
 今までの自分達の音をなぞって、新曲作ってるって感じじゃない。突き詰めて創ってる。誰がそうなんだろうね?エッジか、ボノか、プロデュースのイーノか?全員なのか?
 ワタシとしては今回、ただただ驚くばかり。

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