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January 25, 2009

007 慰めの報酬

 年に3~4回くらい一人ですし屋に行くことがある。
 のんびりと季節のものを出してもらってちょいと呑んで、廻らないすし屋で4000円くらい。
 ワタシとしてはそれくらいで、家でもほとんど一人では呑まない。人と呑むと際限ないんだけどね。
 間食もあまりしないのだが、最近はローソンのキャラメル・ポップコーンに少しはまっていて、週末になるとたまーに買ってきたりする。
 ローソン以外のキャラメル・ポップコーンは本当にキャンディー・コーティングされていて、なんとなしにヤだ。シネコンの売店で売っているキャラメル・ポップコーンの感じで売っているのは、ローソンくらいなんじゃなかろうか?ま、酒とかよりもそんなお菓子をたまに食ったりするのが、好きだということを言いたいのですが。
 で、出来立てのシネコンのキャラメル・ポップコーンを食おうとして、ついでに観たのが007の新しいやつ。当然なんの前知識もないが、今一番なんとなしに観ても面白そうな作品だったので。
 冒頭から物凄いアクションの連続。ジェームス・ボンドの行く所は全てのものが破壊されるイメージで、視点を変えるとジョン・ベールシのドタバタにも近いんじゃないだろか?と思ってしまう。
 ド派手なアクションは極めてハリウッド的なんだけど、ストーリー、プロットは硬派で面白かったです。昔のように世界征服を目論むマッドな人とかが出てこないから、オトナ向けってことなんですか。
 感心するのは、第一作から続く007のタイトルバックとかテーマミュージックに、敬意を払ってアレンジしているところですね。過去作品のオマージュみたいなシーンもあったりしてね。
 素直に面白かったです。

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January 13, 2009

EVERYTHING ABOUT(WAGNER LOVE)

Everything_about フランクフルトで結成されたヨーロッパのマルーン5と言われているバンドだそうだ。
 マルーン5より黒い感じがする分、サウンドにロックな実験的要素というか、ハメはずしてやろうというヤンチャな所が少なく、どちらかというとR&BっぽいJPOPがもっとキャッチーになったような印象で聴きやすく、日本人に凄くウケそうである。日本人とドイツ人のポップの感覚って、そういった意味で似てるのかもしれない。
 何度か聴きかえしてみると、声質とかサウンドの処理の仕方がスティービー・ワンダーに似てなくもない。あれほど強烈なビート感はないけど。
 なかなか良いですよ。ちょっとしたお気に入りで、ドライブとかに良いなぁ。
 ちなみにワグナー・ラヴというバンド名は、クラシックのワグナーから取っているのではなく、ブラジル人サッカー選手のVagner Loveを文字っているのだとか。

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January 10, 2009

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない(町山 智浩)

51ble1h5nwl_ss500__2 ワタシくらいの世代のロック好きの人であれば、町山といったら「あの雑誌「宝島」の」で分かるかもしれない、その町山である。先月紹介した映画秘宝の創刊者でもある。今はコラムニスト、映画評論家などの肩書きを持つらしい。
 この本のタイトルは、おおよそ正解なのだろう。現在アメリカ在住の作者がその持つ筆も軽やかに、真面目にアメリカという国を考察した本である。
 かねがねワタシが「どうしてアメリカってああなんだろう?」と思っていた解答がここにあった。目からウロコ。そういうことだったんだ!と膝を打つ考察が小気味よい。
 更に凄いと思ったものは、その全てが序文に集約されていたことで、どちらかというと本文の方は付け足しに過ぎない。
 多分色んなところで連載していた記事を今回の本に纏めるときに序文として主旨を書いたのだろうが、それがあまりにも上手く出来すぎて、本文を上回ってしまったとしか思いようがない。
 だからハッキリ申し上げて、この本に興味がある人は立ち読みで序文を読むだけでも事足りるのではないだろうか?と思ってしまうのでした。
 なんだか褒めているのか貶しているのか微妙ですが、アメリカのことを実によく考察した本には間違いありません。勉強になりました。

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January 05, 2009

立川談志 立川談春 親子会 in 歌舞伎座

51sum5jdp8l_ss400_ 崇拝というにはちょっと違うんですが、ワタシにはどうしょうもなく手放しで好きな人・グループがあります。音楽でローリング・ストーンズ、作家で矢作俊彦、落語で立川談志。ま、ワタシのこれまでを知ってる人なら、何を今更言ってるの?でしょうけど。
 ただね、「崇拝」とは違うんだなぁ。なんかファンダメンタリズムみたいになってる人とかヤだし。人生でもなんでも、ストーンズとかに置き換えたりして考えたりとかね。そーゆーのではないので、愛してはいるんだけど、貶したりとかさ、そういうこと言いたくなるワケですよ。
 自分のコトは置いておいて、今回は立川談志。
 先日スマスマに家元が出てきたのを見たのは、ショックでした。何がショックだったって、声がまるっきり出なくなってる。
 去年の2月に銀座で観たのが最後で、その時も調子悪そうだと思っていましたが更に酷くなっているし、老いた感じが隠しきれない。当人隠そうと思ってないのかもしれませんが。
 で、このdvdはそれを遡った2008年6月28日のドキュメンタリー。これ観て真面目にこれが最後の高座かも知れないと思いましたよ。
 家元はこの公演の少し前に体調を崩していて、談春も「最悪中止にするか?」とまで思いつめた親子会の緊張感はなみなみならぬもの。
 家元の演目は「やかん」。ドキュメントの中で、本当は場所が歌舞伎座だし「田能久」(旅の途中の久兵衛さんとウワバミの知能戦みたいな物語で、この主人公久兵衛さんが芝居が好きで田能久一座をこしらえたとかいう由来がある)をやりたいと思っていたが、身体のコンディションが思わしくなく、2人だけの対話で終始する「やかん」の方にしたという。
 先日アップした「落語のピン」と対照的でしたね。痛々しい気持ちにまでなったけど、なんというかそれでも談志を伝えるんだという気持ちに打たれた感があります。
 ドキュメントの中で石原慎太郎が楽屋に駆けつけてきて「お前は凄いよ。もう名人だ。今のお前をお前が良しとするなら、まだまだ上りつめられるんだぞ!」と焚きつける言葉に泣きそうになりました。あんなこと親友でしか言えないんだろうな。
 そしてトリを取った談春の演目が、なんと談志師匠の十八番「芝浜」。なんという度胸なんでしょう。談志の後の古典落語は俺が継ぐという意思表明なんでしょうか。
 談春の「芝浜」は談志のものよりも江戸っ子気質が高くて、これはこれでアリ。
 なんだかしみじみと観たドキュメントでありました。

 そういえば、観たいと思っていたBSの談志特番が2日にNHK総合で再放送されて、やっと観れました。
 この時の「居残り」も少し痛々しい感じを否めなかったんですが、山藤章二が「これからは老いた談志がどんなことをやっていくかに興味がある」と言っていたのがとても印象的でした。
 やはり、どうしょうもなく手放しで好きだということは、そういう事なのです。ミック・ジャガーにしたって、今はまだパワフルさを保っているけど、この先どうなっていくのでしょう。そこはそこで聴き所がある。
 悲観ばっかりしてられないのだよ。

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January 02, 2009

2009

Usi2009
 あけましておめでとうございます
 
 去年はいろいろ故障しましたので、今年は健康に行きたいです。幸せは健康から。

 年末年始はのんびりとやっております。
 イーグルスのホテル・カリフォルニアなんぞを再び聴いてみて、この年になって初めて「ああ、この曲の良さって、歌詞の良さだったんだ」なんて今更の発見をしたりとか。
 時間があるのでツタヤに行ってdvdとかcd借りてきたりとかね。
 聴いてみたいcd何枚かをカゴに入れたあとで、前から気になっていたけど観ていなかった昔の映画を借りたいなと思い、幾多とある棚からそのタイトルを探していたんだけどなかなか見つからない。そうこうしているうちにトイレに行きたくなっちゃって、カゴにcd数枚入っているのでそのままトイレに直行できず、今回は旧作あきらめしょうがないから新作dvd1枚をカゴに入れて、とっとと勘定済ませて便所に行こうとカウンターに行ったら「お客さん、cdをあと一枚かりると何ちゃらのサービスが付いてお得ですので、あと一枚選んでください」とケツかる。
 「いいよそんなの」と言っても良かったが、何故か動転して「すいません」なんて謝ったりして、なんだかも分からずパッと目についたアジカンのサーフ・ブンガク・カマクラを放り込んでカウンターへ戻ると、シモの方が結構ピーク。ま、小の方なんだけどね。
 ケッコウな枚数だったんで手続きに時間がかかるのを、内股で前後左右にスゥイングしながら待つことしばし、いやぁ新年そうそうヤバイ橋を渡ったな。
 などという、今年も下らない内容で明けておりますが、宜しくお願いいたします。

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