黒のイヤーパッド
先日外出先でiPodを聴こうとカバンの中をあさってヘッドフォンを取り出したら、イヤーパッドが片方なくなっていた。
ワタシは最近v-moda vibeというカナル式のものを愛用しているのですが、このカナル式ってやつはイヤーパッドがなくなっちゃうと完全に役に立ちません。どこでなくしたんだろ?カバンのなかにも見つからないし、家なのか?
bicカメラに入ったら、イヤーパッドだけが各メーカー毎に売っていたので、買ってみるかとv-modaを探すが無し。いいやオーディオ・テクニカとかで。
意外とすんなり装着できたのですが、音が良くなくなっちゃった。多分ね、耳に対するスピーカーのポジションが微妙なのね。耳の穴に入れてから、ゴソゴソと位置を調整してみると結構いい音になる。そーか、そういうものなのか。
で、そのまま数日使っていたのですが、「そういえば、v-moda vibeって家に予備のイヤーパッドがあったんじゃねーか?」と探し出すとありました。S,M,Lのサイズに加えて色違いまであるので、失くした同じサイズのイヤーパッドも家に存在していたんだね。これで聴くときにスピーカーポジションをいちいち調整しなくてすむじゃん。
もともとつけていたパッドは白濁した透明系のやつだったんですが、予備の黒をつけて聴いてみるとビックリ。低音の迫力が全然違う。それはオーディオ・テクニカとじゃなくて元の透明のイヤーパッドと比べても。
ま、直接耳に付ける物だから、そんな微妙に小さな質感とか大きさの違いでも大きく音質に響いて来るんだなぁと。そういうこと思いながら、v-moda vibeのイヤーパッドで別売りしてるのだろうか?と検索してみたら、ポリウレタン製の専用パッドを発見。イヤーパッドだけで2,000円以上するぞ。
そのキンガクを見てキョウガクし、そっとページを閉じたワタシ。オーディオの世界も突き詰めていくと深い迷宮があるんだね。
The comments to this entry are closed.
Comments