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August 17, 2008

真夏の大感謝祭 日産スタジアム 20080816

 日産スタジアムという所には初めて行った。
 一番近い駅から歩いて行くと、その巨大さに圧倒されてしまった。凄いスタジアム。
 友人からチケットを都合してもらい(感謝します)、頂いた席はコーナーのすぐ脇の1階スタンドでグランド(アリーナ)に程近いところ。サッカーの試合でも特等席なんでしょう。その日のイベントがこれから始まろうとしているにもかかわらず、こんな素晴らしいスタジアムのこんな席でブラジルvsイングランドとか観てみたいなぁとチラと思ったが、そのグランドにも人がすし詰めスタンドにも隙間無く人、スタジアムにも圧倒され感動したが、それを埋め尽くす人にも圧倒されまくった。7万人ですか。

 初めてサザンオールスターズを観たのは、1979年の江ノ島で行われたジャパンジャム。
 当時鎌倉に住んでいたワタシはチケットも無しに自転車で出掛けたものでしたが、あんな野っ原でのイベントなんで、特に会場に入れなくてもステージは見られたし、音も聴けたものでした。
 その時なにより印象に残っているのは、桑田が「ジモト~」と叫んで客を煽った後、ラチエン通りのシスターをやったこと。あの頃、野外でやるには地味な曲だよなぁなんて最初思っていたんだけど、聴いてるうちに熱くなっちゃったんだよね。やっぱりローカルの血っていうのか。そういう原体験がある。
 今にして思えば、デビューして間無しのバンドが外タレの向こうを張って、ああいう野外イベント(しかも当時、あんなの無かったでしょ)を物怖じせず出来ていたっていうのが、ウツワが違っていた証拠なんでしょうね。デビュー30周年ですか。

 今回のサザンのイベントは、30周年ということで新旧取り混ぜ3時間に及ぶ壮大なセット。
 原体験となっていたラチエン通りのシスターが始まると、ワタシはしみじみしてしまいました。
 そういえば「自分と彼らのステージの距離はあの頃見たときと変わってないじゃん」なんてつまらないことを思いましたが、始まって一時間くらいでしょうか、ちょうどステージ後方の空に真ん丸い月が登ってまさしくスタジアムの中を覗き込んでる構図になったんです。それに気がついたときに、「今のこのスタジアムの全てがサザンのイベントであって、ステージと自分の距離は関係無いんだ」と悟った次第。あとはただ楽しみました。

 またサザンオールスターズの器の大きさを思ったのは、新曲でのパフォーマンス。メンバー全員楽器を置いて舞台の前面に並び、振り付けを踊るというステージング。
 もともとウチコミの曲でテクノ的なものを意識しているとは思っていたけど、バンドとしてそこまで徹底してステージするというのが、凄いですね。普通なら演奏してみせようよってなるんですが。キラーストリートがミュージシャンであるサザンを前面に押し出そうという意図に溢れていたこともあり、今回は全員で踊ってみせるという落差がなおさら新鮮でした。
 MCで桑田が「今回もいつも通りのステージ。まだまだ途中経過であって、これで終わりだとか思わないでくれ」と言ったように、ワタシも「まだまだこれからが楽しみ」と言いたいと思います。

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