The Very Best of Supertramp
SHM-CDのリマスターベストアルバムがバンバン出てますね。マニアックなヒトをターゲットにしてるというよりは、多くの人に手にとって貰いたいという意図からか、リリースは名盤というより、ベストアルバムに絞られているようです。そうなると、ワタシの方としては、逆に手が出しづらいんだよなぁ。聴いたことがないものを買うってんならいいんだけど、どちらかというと、あの名盤をもっと良い音で聴いてみたいという気持ちでSHM-CD買うからねぇ。
色々聴いてみたけど、いまのところのオススメはスタイル・カウンシルのベストとボブ・マーリーのベストかな。
で、今回はスーパートランプを持ち出してみました。好きでしたね。キャッチーでポップなメロディーラインが印象的な英国プログレバンドなのですが、一発屋的な印象で日本ではほとんど評価されてなかったのではないでしょうか?
たしかにブレックファースト・イン・アメリカのスマッシュ・ヒットだけが印象的なんですが、インテリジェンス漂う歌とメロディーは深いモノを感じたもので、「危機への招待」というアルバムはワタシの10本の指に入るフェバリット・アルバムでありました。
このベストアルバムのジャケットとか酷いよねぇ。ユーモアですらないもん。彼らの印象的なジャケットの部分を組み合わせただけのヤッツケデザイン。ださださ。
またライナーが酷いんだ。年表みたいなものが書いてあるだけ。愛情のカケラもない。どうしてこんなに評価が低いのかも理解できないので、ワタシもただただ憤るばかりですが、1曲でも良い音で聴いてみたくて買いました。
色々調べていたら、8月辺りに紙ジャケ仕様のオリジナル・アルバムが再発されるようで、それがSHM-CDであることを祈りつつ、楽しみに待ちたいと思います。
そういえば、ツェッペリンも大々的にSHM-CDにてオリジナル・アルバムを再発というニュースがあり、予約をいれていたんだけど、先日、発売中止になったと連絡がありました。なんで??オトナの事情?
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