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April 28, 2008

お山の顛末

Taq_takaosan
 ゴールデン・ウィークはカレンダー通りの休みなのだが、旧友たちが日曜日にパーティーをやろうという。4月27日にだ。
 誰かの家に集まるハズだったのだが、「高尾山で世界のビールを飲む会」にいつのまにかすり替わり、特に断る理由も思いつかないまま「また今度参加するよ」と言ったら怒られ、やっと思いついた「でもあそこは天狗が出るんでしょ?」という言い訳にも、「もういない」とすげなくかわされて、参加するに至る。
 行きは普通に1時間半かけての登山である。実は今、色々エクササイズとかやっていて自信があったのだが、前夜に降っていた雨による悪路と頂上付近のこれでもか!の上りはキツかった。
 止まったらソコでもう登れなくなるという強迫観念で登り切ると、頂上ではランナーズハイみたくなってしまった。しかも一人6本のビールやら握り寿司やら刺身、ボトルワインまで、まるで山登りを想定していないようなメニューとテーブルセットまで担いで上がったのだ!超ゴーカ・テーブルについて、はしゃがないワケがない。行っちゃったらもう楽しむしかないじゃない。
 カメラも持っていったのだが、現像がまだなので、ケータイカメラでTAQを撮ったものが上の写真。花粉が怖いらしく、完全防備の構えであるが、そのままコンビニとか入ったら、店員が緊張しまくりだろうよ。

 もう散々騒いで酔っ払って帰り道に、すっ転んで手ぇ着いちゃったもんで、特に骨とかどーとかしたわけじゃないんだけど、腫れてきちゃって左手の握力が未だに戻らず。
 ミシュランに星までついた観光地で下品に騒いだバチか?今週末までに直さないとフーゴルが二つひかえているってぇのに・・


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April 25, 2008

Ashes and Snow(Gregory Colbert)

 グレゴリー・コルベールの行っていることは、リンク先を見ていただければハナシが早い。写真・映像・インスタレーションと、いろいろな角度から知覚・感覚に訴えかけるコンテンポラリーなアート。
 Ashes and Snow
 彼の移動美術館がお台場に来てたとはつゆ知らず、実際に動物とモデルを並べてポーズをとらせたなんとも神々しい気持ちになる写真集を、雑誌で見知っていた程度。
 その写真集を丸善で手にとって見たところ、やはり良い。欲しくなったけどチト値が張るなぁと隣をみたらDVD作品がネパール産の紙を使った趣のあるパッケージで写真集の半額。すごくお得感を感じてエイヤー!と購入。
 写真集そのままの構図・雰囲気が動く。象や猛禽類たちと舞踏するダンサー・モデル。そう、ダンスというより舞踏。水中での舞踏シーンはなんともいえない良い気持ちになり、グゥグゥ眠れそうであった。
 やはり神々しい音楽とともに、渡辺謙による日本語での詩の朗読が入る。その詩の最後の一説でAshes and Snowの意味を知ることになる。

 またどこかに移動美術館が来ていたら、是非行ってみたい。
 

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April 21, 2008

新橋のジャズバー

Sinbasi_jz 写真は新橋のジャズ・バーにて。
 先日ちょいと、ウチのドラマーの知り合いが出るので行かないか?と誘われ訪れました。
 ソニー・クラークやキャノンボール・アダレイの名盤LPジャケットに混じって、志ん生のLPジャケットが飾ってあるのは驚きもしませんでしたが(どういうわけか、ワタシの周りのJAZZファンとZAPPAファンは志ん生もデフォルトで聴くのよ)、鉄道模型には驚きました。
 ステージの合間にゆーっくりシャワシャワと走る鉄道模型は、本当に癒される感じがしますねぇ。
 このお店の隣に長浜ラーメンのお店があって、現地そのものの味と匂い(笑)がして美味しいのでよく通っているのですが、このジャズ・バーは気がついていなかったです。
 LIVEもナマの音が心地よく響いてよかったなぁ。

 で、携帯で撮った写真を会社のわかーい女の子に、「ジオラマがある店って珍しいでしょ」なんて話していたんだけど、全然ハナシが噛みあわない。おかしいな?と思ってよくよく聞くと、彼女はジオラマを知らないばかりか、ダライ・ラマと間違えていたよ。
 もうありえへん。

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April 20, 2008

四人囃子・CREATION JCBホール2008.4.19

Creation_pesoulYoninbayasi_gpicnic

 ロック・レジェンドという企画のコンサート。
 上記の2枚はワタシの中の大名盤。いまだに聴き続けております。今チラとamazonみたら、四人囃子の紙ジャケが1万2千980円に跳ね上がっていた・・ヒドいねぇ。
 友人と現地待ち合わせで行ったんだけど、いきなり予測していなかった知り合いと遭遇。やはりこの世界は狭い。
 出来立てのJCBホールは気持ちが良い。音はドンシャリ気味だったけど。
 しかし客層がマルーン5とは違うねぇ・・。偶然会った知り合いは、「観客が全員一家言持っていそうで、うっかりなんか言ったら怒られるんじゃないかとコワイ」と言っておりました(笑)。そういうアナタも知らないヒトにとってみたら、コワモテに見えると思いますよ。雑葉さん。
 四人囃子は再結成の時に観ていたので感慨はなかったけど、新曲らしき曲をやっていたのにアタマが下がる思い。久しぶりにストラトらしい音を聴く。
 竹田先生はPRSなのかな?絶品ウーマン・トーンでバンドのグルーヴもいいのよ。しかしステージ回しやMCが小さなライブハウスのハコバンっぽくて笑ってしまう。
 総じて思い出を見に行ったような気持ちになったのが、少し寂しい気もしますが、お勉強させていただきました。いやホント、怒らないで・・

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April 16, 2008

4月13日渋谷LIVEありがとうございました

200804tkeoff7
 4月13日LIVEにお越しの皆様、ありがとうございました。
 曲の入れ替えはありましたが新曲もなく、ワタシ個人の感想としては、反省点の残るパフォーマンスでありましたが、総じて皆様から高い評価を頂いてとまどうとともに、それなら次回はもっと良いLIVEに出来るだろうという自信となりました。誠にありがとうございます。
 曲をこなしていくテンポがよかったのかな。
 今回は打ち上げで呑みたかったので、荷物を減らそうとエフェクター無しのアンプ直結。
 確かにバンドの音はナチュラルな方向に変わってきてますね。
 詳細セットは、バンドのサイトで後日書きます。
 次回も実は決まってるんだ。今年珍しく、やりまくりの侍黒伍。高円寺7月13日。
 次回の詳細はまたちかくなってからね。

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April 10, 2008

Shine a Light: Original Soundtrack(The Rolling Stones)

Rstonesshinealite 日本では今年秋だか冬に公開となる、マーチン・スコセッシ監督のLIVEドキュメントのサントラが出た。ジャケットがストーンズの近年になくカッコ良い。
 もう当然のようにSHM-CD盤を購入する。
 SHM-CDは録音の規格でなくCD盤の造りが新規格であり、どんなプレイヤーでも高音質であると評判だが、新譜を聴いてみても比べるものがないので良く分からないです。はっきり言って。
 でも生々しさは伝わりましたねぇ。なんか比べられる旧譜を買っておけばよかったけど、欲しくなるような名盤は既にどれもSOLD OUT。ドミノスのレイラなんかプレミアついちゃって7千円位になってるじゃん。酷い世の中だなぁ。
 ハナシがどんどんそれて行きそうなので、ストーンズの今作に戻します。
 ライナーに載っているマーチン・スコセッシのテキストが面白かったですねぇ。ストーンズのファンである彼が、表現者としてどうストーンズを捉えて我々に見せてくれるのか、日本での公開がいっそう楽しみになりました。
 そのサウンド・トラックということで、既に発売されているスタジオ版とかが混じってしたらヤだなぁと思っておりましたが、さにあらず、全ライブ録音。まさしく新譜。
 最初に感じた生々しさはSHMのせいだけじゃないです。なんというか混じりけ無しの生演奏。はっきり言って上手くない。エイッ、ヤーってギター弾いてる感じ丸出し。ウチのバンドのmichiに怒られそうだよ。もっとシャープにやろうよって。
 昔ほどバカみたいに走らなくなりましたが、ヘタウマもここまで極めけりと、わけのわからない説得力を持つサウンド。なんでカッコイイんだか、今のワタシには説明がつきません。ストーンズであるということが、盲目的にそう感じさせてしまうのでしょうか?それならストーンズを知らないロックファン(いるのかな、そういうヒト?)は、なんだこれ?とケチョンケチョンに評価するのだろうか?謎というか、興味がつきないです。
 日本盤のボーナストラックとなっている「アンダーカバー」のダリル・ジョーンズが凄いですねー。っつーか昔のツアーでやっていたときはシーケンサーが入っていたように思うのだけど、今回のliveでは入ってないねぇ。この曲をバンドで「せーの」って演って、こういう演奏が出来るってぇのは、やっぱり上手いんだねぇ。どーなってるんでしょうね?このバンドは。
 一回聴いたところの感想はこのくらいです。ノー・セキュリティーより好き。凄く音の良いブートという印象で、特出した名演奏でもなく、いつもの彼らをドカンとお聞かせしましたという風。だから魅力は聴いているファンが各々で見つけ出していくでしょう。
 映像あったらまた全然違うだろうね。そういうところも、ライブバンドたる所以か。
 まー大好きなバンドが想像通りの音とグルーヴを出してくれているので、星は4つ。

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April 07, 2008

EP(The Reign Of Kindo)

949241 ピアノサウンドが印象的なバンド。
 JAZZとロックとポップを融合した音を目指しているそうである。ふーん。確かにオトナの雰囲気で渋い。しかし、前身となっていたバンドはエモだったらしい。
 そういうハナシを聞くと、この間のパニック・アット・ザ・ディスコにしてもそうだけど、昨今の新人バンドってぇのは、まず最初のリリースはエモでないと出してもらえないんじゃないのか?という疑問が湧いてきますねぇ。で、ソコソコ売れてきたら、やっと自分達の本当の音楽性で出させてもらえるみたいなね。どうなんでしょ、向こうの音楽業界は?
 ま、そんな変な勘ぐりのコメントは置いておくとして、JAZZっちゃー確かにJAZZのフレーバーあり、クロスオーバーなサウンドにボーカルが乗っかっている。
 ウチのバンドのベース、うーさんによると「踊れるのがJAZZで、踊れないのがフュージョン」だそうだ。いや、うーさんじゃなく、うーさんが深町純氏から聞いたと言ったのか。
 なんにせよ、ジャンルなんてヒトに説明するときのガイドに過ぎないので、興味が出たら聴いてみるしかないけどね。
 EPというタイトルが示唆するように、6曲入りCDです。

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April 04, 2008

一流は一流を知る

 最近ワタシの周りのソコ・ココで聞くニュースですが、まずはリンク参照。

Keith Richards with Louis Vuitton by IORR

 ヴィトンのイメージ・パーソンとなったキース・リチャーズですね。横においてあるギター・ケースがヴィトンなんだ。スゲーなぁ。
 撮影は先日から注目のアニー・リーヴォヴィッツ。うん。そうだろう、そうだろう。

 キースをチンピラ・不良のカリスマと崇めているファンからは、ヴィトンの顔になるなんて行為が懐疑的に言われていますが、タイトルの言葉通りいいんじゃないの?だって、グッチもお好みみたいだし。例の春画のスカジャンもグッチでしょ。
 良いものは良い!って言う人なんだと思うし、だからこそブランド名だけでは踊らない芯の強さが生まれると思うわけです。
 ま、宣伝となると色々なヒトが介在してややこしくなりますが、キース自身は「ああ、コレ良く出来ているよね、いいじゃん」くらいの気持ちなんじゃないでしょうか。けっしてブランド名だけに靡くことはないでしょう。
 それともアニー・リーヴォヴィッツに写真撮ってもらいたかったのかね?

 それはそーと、このギター・ケースの大きさじゃ、持ってるギブソン355は入らないような気がするんですが、いかがでしょう?

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April 03, 2008

Pretty. Odd(Panic! At the Disco)

61dtxcfqul_ss500_ パニック・アット・ザ・ディスコ。前作はエモだったんだよね。軽快というか性急な感じまでする早いビートとキャッチーなメロディーと分厚いギターサウンド。
 グッド・シャーロットとか面白いと思って聴いていたんだけど、そのテのバンドが結構多くなってきて、もうバンドの個性とか見分けがつかなくなってきちゃって、前作はパスしたんだけど、今作のPretty. OddはCD屋で試聴して驚きました。
 中期ビートルズのポールのような感じ。キャッチーなメロディー変わらず、分厚いギターサウンドだったのが、オーケストラみたいのが入ったりカントリーありで、もうなんでもあり。
 アビー・ロードスタジオで録音したそうです。やっぱりそういう狙いだったのね。
 こら面白いです。ひさしぶりに星5ついっちゃおうかなぁ。

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April 01, 2008

魔都に天使のハンマーを(矢作俊彦)

51sqfktf7l_ss400_ 前回書いていた矢作俊彦の新作、一気に読み終えました。
 矢作自身の単行本ではなく、「不良読本」という小説現代の特別編集版であるが、「傷だらけの天使」(ああ、なんのコトだかわからないヒトはココとか参照してね。むかーしのカルトなTVドラマだったのよ)の続編はなかなかのボリュームにして、大変面白かったのでとにかく記しておきたいとアップ。
 「相棒」のノベライズなんててんで目じゃなかった。これほど躍動感があり重厚で、吹き出さずにはいられないギャグまで盛り込まれたものはない。最後の殴り合いとか本当に泣きながら読んだよ。
 またいろんなクスグリや、自身の昔の小説のパロディーみたいなものまでやりたい放題。
 主人公オサムの衣装がBIGIからヒューゴ・ボスに変わるのも面白いし、なんと「「相棒」という映画の舞台挨拶」という言葉まで飛び出てきたよ。やっぱり水谷豊への意識かハタマタ司城への意識か?
 なんとも自分がオタッキーだと思ったのは、絵が飾ってある描写があるんだけど、その絵が過去の矢作・司城の小説「ブロードウェイの戦車」で鍵となる「魅せられたる若き画家の肖像」だってほくそ笑んだことですね。
 それにしてもオサムがずーとずーとアキラの死を抱えて生きていて、かつ息子健太の描いた絵を大事にしている描写はイイ!ドラマ「傷だらけの天使」への最高のリスペクトでしょう。
 映画を観てみたいなぁ。ストーリーのネタバレはしたくないですが、昔の配役がちゃんと出てきて、ご丁寧に故・岸田森のやってた役なんて、きちんと別人になるように設定されている。映画化まで狙って作った作品なんだろうか?
 しかし映画化はムリだろうと思うほどスケールのでかい話に発展します・・・
 とにかく矢作ファンならずとも、「傷だらけの天使」を好きだったヒトも必読。

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