« ご心配おかけしました | Main | Can't Stop Playin' The Blues(塩次伸二) »

January 17, 2008

ボブ・ディラン自伝(ボブ・ディラン)

51wdttbk4bl_ss500_ 入院していたときに読んだのがコレ。いまさらなのかも知れませんが。
 ズバリ、面白かったです。子供の頃からの事を時系列で書いているのではなく、思いつくままなのか何なのか、まるで散文詩のようなスタイル。しかし明らかにテーマは、「ボブ・ディラン」になるまでの自分、「ボブ・ディラン」で居ることとはどんな気持ちなのか、「ボブ・ディラン」で在ることとは何なのかであります。
 回顧している時代の話から、その時代から更に回想したり、書いている時点での注釈など時系が複雑に入り混じるので、慣れない人には読みづらいかもしれないですけど、その膨大な知識量が彼の中身なんでしょうね。
 入院中ということもあって感受性が高く、いろんなエピソード・表現にビンビン来ていたんですけど、音楽に携わる者としては、オー・マーシーのレコーディングのくだりは面白かったというか、とても共感しました。

 ディランと出版社の契約は3部構成になっており、あと2冊続編が出る予定だそうです。

|

« ご心配おかけしました | Main | Can't Stop Playin' The Blues(塩次伸二) »

Comments

入院されてたんですか!まったく存じ上げず失礼いたしました。でも、お元気になられたようで良かったですね。
この本は僕も発売直後に買ったんですけど、散文調でなかなか集中できずにほっぽり出したままになっております(苦笑)。もっかいトライしようかな…。ディラン関連では、最近出た漫画家の浦澤さんが和久井光司さんと対談した「ディランを語る」ってのも面白かったですよ!

Posted by: Y.HAGA | January 19, 2008 at 09:46 AM

>HAGAさん
お気遣いありがとうございます。
すっかり美味しくお酒が飲める程回復いたしました。

ディランの文章は、彼の歌詞もそうですが、ひとつひとつが独立した意味を持って完結している傾向があるため、全体をストーリーとして捉えづらい時がありますね。そこがカッコ良かったりもするんですが。
ゆっくりちょっとづつ読んで、この文章あの言い回しが面白かったな、くらいの気持ちで読み進めるのが楽しみ方でしょう。
「ディランを語る」も読んでみようかな。

Posted by: BARI | January 20, 2008 at 07:30 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30554/17704712

Listed below are links to weblogs that reference ボブ・ディラン自伝(ボブ・ディラン):

« ご心配おかけしました | Main | Can't Stop Playin' The Blues(塩次伸二) »