ヘアスプレー
話題のミュージカル映画「ヘアスプレー」を観てきたよん。
アメリカン・ドリームとかってふれこみだけど、人種差別とか偏見がテーマになっている映画で、チビデブ濃い顔の白人の女の子が主人公。このコが底抜けに明るく素直で素朴にダンス好きなところが高感度大。凄く楽しい。
敵役のミシェイル・ファイファーが妖艶なムードでステキだが、愛情たっぷりで理解ある主人公のお父さん役のクリストファー・ウォーケン(!!)と、とってもオチャメなお母さん役のジョン・トラボルタ(!!!)という考えられへんキャスティングにド肝を抜かれる。
このお父さんとお母さんが歌って踊るシーンがあるんだけど、クリストファー・ウォーケンなんて吹き出す寸前のような笑顔に見えて、名シーン。キスまでしてくれれば面白かったんだけど、そこまではいかず残念。
黒人のコ達が只々楽しそうに歌い踊るシーンは躍動感でとっても楽しいんだけど、何故かワタシは感動で涙うるうる。このハッピーさに結局最後までうるうるのワタシでありました。
ハッピーであることで、世の中に問うというやり方。とっても良かったと思います。
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