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July 30, 2007

The Traveling Wilburys Collection(Traveling Wilburys)

51pekoxpzcl_ss500_ 三年ほど前か、友人のDaddy Blues氏らとコラボでバンドをやったんだけど、その前準備として話し合っていたとき、トラベリング・ウィルビリーズの話がでた。
 存在は知っていた。まさしくリアルタイムのときは1988年で、その頃ワタシのバンドは渋谷のBYGってカフェ(あの頃はそんな言葉はなかったろうし、今もそんな洒落た店構えじゃないんだけど)の地下スタジオでリハをやるのが常で、そのBYGでよくかかっていただろうことを覚えていた。どんな曲かは忘れたけど。
 ボブ・ディランとジョージ・ハリスン、ロイ・オービソン、トム・ペティー、ジェフ・リンなんて超大物が集まってるけど、誰かを救済するための企画モノなんだろってイメージが自分の中で先行していたので、あんまり真剣に聞いていなかったし、2枚もアルバム出していたことすら、知らなかった。
 それが2004年になって、音楽仲間から、良いので是非機会があったら聴くようにと、言われたものだったのだ。そのときのコラボ・バンドの名前は、トラベリン・グレイハウンドという名前として、トラベリング・ウィルビリーズにあやかったものとなったのです。
 そこまでされると、ワタシだって探して真面目に聴きなおしてみるかとなるんですが、3年前のその頃は、廃盤だったんですねぇ。なんと。結局そのまま借りることもせずに、忘れちゃってたんですが。
 そのいわくつきの音源が先日まとめて発売になりました。1枚目と2枚目に加え、PVやドキュメンタリー映像のDVDを含めた3枚組セット。こら凄い。
 聴いてみて、観てみても、こら凄いという言葉しか出なかった。かっちょイイじゃないですか。舐めてました、ワタシは。
 ドキュメンタリー見てこれまた驚いたのが、歌詞も曲も全部5人で集まって、みんなで意見出しながら作ってたんだってこと。なんども言うけど、こら凄い。完全に民主主義。まあジョージ・ハリスンがまとめてたって話ですけど。
 もともとジョージのCloud NineのシングルB面のために、スペシャルな曲を作ろうってのが発端だったから、ジョージ主導だったんだろうけど、単に仲の良い仲間が良い機会を得て集まった集団だったんだね。スタジオ・ワークの風景とか、とても楽しそうだし。
 誰が抜けてもあのサウンドにはならないだろうという楽曲は、やはり5人でワイワイ作った感触そのまま。
 ロイ・オービソンが残念ながら他界した後のセカンドも、悪くないですけど。
 ファースト・アルバムの名前がVolume 1 で、セカンド・アルバムの名前は何故かVolume 3。諸説あるようですが、そういった洒落っ気が好きです。ウチのバンド名もそんな感じだし。
 今回のセットも、1枚目にVolume 1が。2枚目はVolume 2としてDVDが。3枚目にVolume 3というセカンド・アルバムが配置されてます。
 持っていなかったロックファンはこのタイミングで是非。日本版は限定だという話ですので。
 

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