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July 31, 2007

Tanz Walzer(Quruli)

51ptl6ibcbl_ss500_ くるりというバンドを気にかけたのは結構前に、村上隆とか奈良美智とかがコンテンポラリー・アートのイベントかなんかをやったときに、ライブステージに呼んでいたという情報くらい。
 そのときには、特に聴きたいとも思ってなかったんだけど、この間TVに岸田繁が出ていて、この新譜をウィーンで録ったときのことを語っていたのが、なんだか爆笑で、手に取った次第です。
 岸田的な語り方でいう「スムーズなメロディーを心がけた」「もう我々はロックバンドですらない」と語った姿勢は印象的で、そうしたスタンスを貫いた本作は、心惹かれるものがありました。
 ロックというカテゴライズがどんなものと思うかは人それぞれですが、ロックという範疇にある音楽は、トリッキーな言葉のビートを捕まえて、そこにカタルシスを感じる方向にありがちです。
 本作の詩作の流れとして、言葉のビートの捕まえ方はロックのそれと変わることはないのですが、なんというかとっても素直な響きをもったビートだったと思います。
 そういった素直な響きから、クラシックのストリングス、ウィーンでの録音という発想が、うまいところを突いてるなぁと、しみじみ思いました。

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