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May 24, 2007

遺伝子のスイッチをオンに・・・

 先日、日本でもっともノーベル賞に近い人と言われているらしい、村上和雄氏の講演を聴く機会がありました。
 筑波大名誉教授で、専攻は遺伝子。この遺伝子の暗号解読を成功させた人ですね。
 心と遺伝子というとっかかりから、吉本興業と共同研究を行ったという驚きネタに、しっかり心を摑まれ、感銘を受けました。やはり、どんな世界でも第一人者は、話術も素晴らしく面白い。
 遺伝子の研究というのは、生物・人間の謎を探る最先端の科学でありますが、生命の源をたどっていくと、どうしてもスピリチュアルな展開になります。
 生とは何か?死とは何か?を理解するのは、元来、宗教家の仕事だったからなのでしょう。
 科学の言葉でいうならば、生きているとは細胞が分解と合成をしていることで、死んでいるとは、細胞が分解も合成もせず、バラバラになることだと、氏は言います。
 しかし、どうしてそうなるのか?がまだ分かっていません。逆に、絶妙なバランスをもって、細胞が生きていること自体が、不思議といいます。
 もとより、遺伝子は同じ形で何億年も受け継がれて来ているが、どうして出来たのか?誰・何が作ったのかも、わからない。
 宗教家は、それなら、今を良く生きる方法を探しますし、科学者は「何故」を繰り返します。
 実はどちらも同じベクトルをもっているんだろうなというのが、ワタシの感想であります。

 この方の話は面白かったので、是非、本も読んでみたいですね。
 遺伝子のスイッチというは、全ての人間が同じものを持っているので、そのスイッチをオンできるかどうかで、その能力が花開くのだというものです。
 自己啓発セミナーは、なんだか胡散臭いものが漂ったりするのですが、こういった先生が言うと、なんだかこちらもその気になってしまいます。
 事実、人間の可能性は当たり前に沢山眠っているものなのでしょう。

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