ジョアン・ジルベルト 2006.11.4 国際フォーラム
先日言ってたイベントってのは、コレじゃないんだけどね。ただ、ゴルフに行ってただけ。背中痛をおして。
そんな事を別に武勇伝の様に語りたいわけじゃなくて、ま、草臥れて遅めに起きた4日の午前に軽く朝飯食って、いそいそと有楽町へ。
銀座でスーツ直して、丸の内で色々お店冷やかして、夕方に腹減ったと、レストランへ。
料理が出てくるまでに、ビールを1杯飲んじゃって、いざ来たアンティパストを見たときに、「あっ、もう1杯飲みたいな」と、更にビール追加。
そうこうしているうちに、クダンのコンサート会場の開場時間。どうせすぐ始まらないんだけどさ。
国際フォーラムのロビーは、軽食にアルコールも置いてあるんだけど、なんだかさっきのレストランで調子づいちゃって、ここでもサンドウィッチとワインをいってしまう。
コンサートは予定の開演時間を1時間ちょい過ぎた頃に無事に開始。ジョアンは一曲目からノっている時に出るという、膝をパカパカ動かす癖が出てましたね。
しかしまあ、何と言う完璧なコンサートなんでしょう!生で聴くギターの音の良いこと。昔から全く変わらない、ジョアンの声。
神がかりっていうと、ヒステリックな雄たけびを上げるシャーマンを連想するかも知れませんが、そうじゃない。大地や風の呼吸と交信して発されたメロディーとビートが、なんとも静かに流れる。そんな感じ。
ギターのビートと、なんとも暖かなヴォイスの節回しの不思議な調和。生の空気感。よかったねぇ。
帰り道すがら、最後に演ってたIsauraをずっと口ずさんでましたよ。ワタシは。至福の時でした。お腹もいっぱいだったし。
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