子供の頃の宿題
先日、友人達の間で流行っていた占いがあって、この結果、周りのボーカリストは皆、基本性格が同じものだったという事実が発覚した・・。「好きなことしかしない、純粋な人」だって。
ふーん。なんて思っていたけど、そういえば、子供のころというか、高校生くらいまでの出来事で、象徴的なことを思い出した。
大体、中学時代からか、国語か何かで、新聞のコラム(「天声人語」とか「編集手帳」とか)や社説をノートに写してくるといった宿題が必ず出されていた。もう高校まで。
あの宿題がとにかく苦痛でしょうがなかった。新聞を読むのは良い。でもそのままノートに書き写すのが、とにかく嫌だった。
で、どうしたかというと、最初数行と最後数行の文章だけはしっかり写したんだけど、途中は自分で勝手なことを書いていたんだよなぁ。詩であるとか、その日の日記だとか、気分で。
漢字の配分とか、センテンスの長さ、句読点のパターンとかで、ぱっと見て、写してないことがバレないように、気を使ったりしてさ。そっちの方が、労力が要りそうなものだけど、とにかく書き写すって行為が、ヤだったの。コナン・ドイルの「赤毛クラブ」じゃないんだからさ。自分で要約した文章を書くとかなら、まだいいんだけどね。
あのノート何処いったんだろう?なんか恥ずかしくて、今読み返したいとは思わないけど、忘れていた何か詩のヒントになるかもね。
先生は何も言わなかったけど、多分気が付いてなかったろうな。
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