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April 10, 2006

プロデューサーズ

Up101007 やぁ、久しぶりに映画を観に行ったなぁ。
 ブロード・ウェイの有名な作品ですね。脂の乗り切ったメル・ブルックスの作品。
 どおひっくり返っても、メル・ブルックスなんだよ。ブラックでエロな笑い。昨今のアメリカンドタバタコメディーの祖。
 現役の頃の映画を見たことがあるんだけど、ローマ帝国の人がリスト・ウォッチの代わりに砂時計を腕につけてるってギャグがあって、「これがアメリカン・ジョークか。俺にはあんまりついていけないなぁ」と思ったものでした。
 そういうベタな小ネタをツカミに持ってくるんですが、クライマックスになるにしたがって、どんどん過激になって行って、心のトビラをこじ開けられてしまうというパターン。プロデューサーズもそんな感じでしょうか。
 やはし、オカマが出てくる辺りからダンスもギャグも華美になってきて、ナチの登場でバックダンサーの女性がアタマに大きなフランクフルトを付けて踊ってるレビューには、とうとう噴出してしまったよ。
 エンドロールの最後まで楽しめました。最後の最後、メル・ブルックスのまだまだ元気そうな笑顔がよかったなぁ。

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