春の薫り満載
低気圧のおかげで、お天気は大きく崩れましたが、暖かかった日。
近所の方の庭に咲いたという、黄梅をいただき、その切れっ端を、備前焼の花器に活ける。
黄梅は梅ではなく、木犀科、ジャスミンの仲間であるという。
こうして、部屋に持ってきただけで、強烈な芳香を放ち、この暖かさと相まって、春めいた気持ちにさせてくれました。
また寒さが戻りそうなので、身体には注意が必要ですが。。
ところで、花を活けるというと、「真」「副」「控」とか、「天」「地」「人」とかの華道の基本単語を思い出しますが、こうした構図の成り立ちは写真、いやそれのみならず、全てのartに通じる概念で、そうした考え方・構図の分析を「~道」として伝えていることって、凄い事だなぁと。
これがまた、「~道」がつくだけで、その真理は宇宙まで構築してしまうのですが、あながち大げさなことでは無いなぁと感じるこの頃で、温故知新、色々勉強して、今年は良い作品を創ろうと思っております。
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