ザスーラ
予告編で見て、玄関のドアを開けたら土星の輪の中だったっていう映像に感銘を受け、観に行きました。もうそれだけ。それだけのつもりで見に行けば、意外と面白く観られます。
最初、登場するお父さんがティム・ロビンスで、「おっ」と思う。ティム・ロビンスの出る映画って、意外と変化球があって、一筋縄で行かないんだよね。こんなコト言うと、怒られるかもしれないけど、B級王。だけどA級に負けじと、色々趣向を凝らしているって作品が多いよね。
出だしのティム父さんと子供達の会話が、現代アメリカ家庭の味で、とっても良い。そこに、おっそろしい長女(この娘、現代っ子ぽくて、すんげぇカワイイ)が二階で寝ているってトコロで、もうこのままソープ・オペラでいいんじゃないか?と思うくらい、のめりこんじゃった。
子供向けの童話?絵本が原作で、おとぎ話に色々ツッコミ入れる必要もなく、その辺のアクション映画より、ドキドキして観られました。やっぱり、足を引っ張るキャラクターがいると、ストーリーが面白いねぇ。オチも良かったし。
子供向けっていう前提ですが、評価高いです。子供連れて行くなら、ハリ・ポタよりこっちをオススメ。
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