サムライ以降のポリシー
サムライ・ブラック・ファイブというバンドを始めるに当たって、まず決めたことは、ポジティブあるいは全てを肯定するような世界を作り出していこうというものでした。
ロックバンドはアウトサイダー的なスタンスから、現代社会・メインストリームに対しての批判として、語る対象に対して否定的な表現をするやり方が多く、ともすると、否定的表現の詩を書くことがロック魂であると思われがちです。
それは違うんじゃないかなと。
テーマが批判であったにしても、肯定的表現で詩を書くことは出来るし、必要悪からナニからを一度認識した上で、本当はどうあるか?を語ることを、これからのワタシにしたいなと思ったのでした。
結局、本当はどうあればよいかとか、これからどうすればよいかという名案がズバリと出ることはないのですが、いつでも良くあろうとして、なんとかかんとかジレンマの中で生きている人間を描いているんでしょうね。ワタシも答えが知りたい。
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