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February 14, 2005

2月12日 「ガンバレ談志 俺がついてる」新宿厚生年金

 こういう大きなホールでないと、なかなかチケットが取れなくなってしまったよ。家元の高座は。
 大きなホールなので今回は、舞台セットも気合が入っているというか、企画モノっぽく、両サイドに大きなスクリーンを設え、下手にお囃子のコーナーがあり、中央に高座が作ってあるというものでした。
 冒頭にビデオが流れてから、家元がスーツで登場。小噺・ジョークを一通りやってから、スクリーンに昔の芸人のスライドを映し、芸談。コレ、今度発売される「談志独り占め」というdvdブックのプロモーションみたいな企画。この本、会場で先行発売されているのを買ったので、後日詳しく紹介します。
 着物に着替えて(着替えている途中は、過去の名人の出囃子を袖で行うという演出)、「子ほめ」。中入り後「文七元結」。
 「文七元結」は良かったんじゃないですか?凄く。最後はワタシも世界に放り込まれてしまっていました。
 近江屋善兵衛の「お肴、気に入ってもらえましたか?」という台詞を言うときの、家元の顔のイイこと!「この噺、好きじゃないんだ」と言いながら、話している本人は、絶対気持ちよかったに違いない、あの時の顔が、印象的でした。
 緞帳を一度降ろさせて、その後、家元が付け加えたのこの噺の続きのサゲを語る(「文七元結」は落語特有のサゲがないんです)。家元の本にあったものと同じものだったが、長兵衛の「あのときが俺の最後のバクチだった」というクダリは、この話の何処が好きじゃなかったかを明快に説明している、よく練られた台詞だと思います。
 いやあ、いいもん観たなぁ。

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