遊びまくる週末
濃厚な土曜日を送る。初台の展覧会に行って、渋谷で友人のliveを見た後、更に新宿のロックバーというナウなnightlife(ココ、笑うトコロです)。もうよい歳なので、草臥れ果てる。にちようびは、温泉サウナ・マッサージ・テレビで大河ドラマというオッサン生活だ。史実で知っていることとはいえ、あのドラマの源さんが死んでしまうのは、悲しい。マトリクスみたいな見得はいらなかったけど。
さて、展覧会は、ヴォルフガング・ティルマンス展 Freischwimmerというやつで、昨今注目を浴びていますね。
この人肩書きをよく見ると、写真家じゃなくて、コンテンポラリー・アートになっていて、ああやっぱりそうだよなぁ、なんてひとりごちたりするんですが、展示されている写真は、ポートレート、静物、俯瞰風景、抽象写真と多岐に渡り、展示の仕方も、インクジェットで印刷したやつをそのままクリップで止めたり、プリントをテープで直に貼ったりと、なんでもアリのムードでした。
ワタシはこの人の静物写真がとても好きなのですが、先に書いた様々なテーマのモノが、一見ランダムな様に見えて実は関係性を持ったように、上といわず下といわずバラバラに貼られていて、壁全体で何かを表現しているような展示方法で、写真一枚一枚を鑑賞するのとはまた、違った鑑賞方法が出来る仕組みになっているのが、楽しかったです。
こういうのを観て、勇気をもらいますね。ワタシももっと写真を撮ろうと。
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