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November 22, 2004

ソフィーにかけられた呪い

 宮崎作品なので、映画の好きな日本人なら観に行くでしょ。「ハウルの動く城」。
 提供がハウスなのは、駄洒落なんですか?凄く気になるんですが、そんなこと気にするのはワタシだけか?

 絵も音楽も、素晴らしく美しいです。ネットに溢れている感想は、ストーリーが薄っぺらだとか、盛り上がりに欠けるとかありますが、絵と音楽が良ければいいじゃん。それに、ストーリーは重厚だったと思うけどね。カタルシスを排した意図は在るかも知れませんが。

 ネタバレになるのもアレなので、プロットについては、あまり色々語れませんが、一個だけ書かせて下さい。

 呪いというのは人の心にかかるものなんです。心の整理がつけば、呪いは解けるということを、京極堂のあの方も仰っています。
 そこで分かるのは、ソフィーの容姿というのは、ソフィーの心の持ちようを表していたんだな、ということですね。
 きっと荒地の魔女はソフィーに嫉妬して、呪いをかけたんだね。お前なんて、こんなもんじゃないかと。それが解けると、全て解決なんですよ。あの物語の中では。

 そういう事を考えながらも、美しい絵をぼんやりと観ていられるのは、良い時間だったと思います。
 それと、何が凄いって、オトナはストーリーが難しいとかいっているあの劇場に、あれだけ沢山子供がいて、みんな静かに観ていて、尚且つ面白いところでは、みんなゲラゲラ笑っていることですね。

 ワタシにとって謎だったのは、やっぱりハウスがハウルの駄洒落なのかどうか、ということにつきますね。

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