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October 04, 2004

立川談志 ひとり会~秋三夜~ 10月2日国立演芸場

 談志師匠ひさしぶりの「ひとり会」国立演芸場は、9月・10月・11月と3回行われ、「秋三夜」というタイトル。
 国立演芸場というハコはその名のとおり、落語には丁度良い大きさであるが、チケット取りづらく、10月2日しか取れなかった。それでも取れただけ、ラッキーと言っていいかもしれないですね。

 開場前から国立演芸場につき、1階奥の芝居絵などを見て、ロビーに戻ると何気なく師匠本人が居て、驚く。更に驚いたのは、開演時刻の10分前に、出囃子が鳴り始め、客がまだ席についていないうちから、幕が上がり「今日は早く来たから、早くからやる!」で、全員驚く。気合十分なのか何なのか。
 開口一番、もう数ヶ月前のよみうりホールの話をしていた。自分の演目がメロメロだったというショックもあったろうが、客とのギャップを痛切に感じた一件だったんだろう。なんでもかんでも「ワッ」とウケるのが気に入らないと言う。多分そういったウケ方のものは、薄っぺらに感じるんでしょうね。そういったものを望んでいる客とのギャップを埋めようとして、やっぱり上手くいかなかった、そういうことだったのかも知れません。

 さて、今回は先代の鈴々舎馬風の芸談、モノマネから入りました。前回9月は円生で「包丁」をやったと聞きますので、この「秋三夜」はそういったリスペクトコーナーを設ける趣向なのかも知れません。
 で、馬風のまま「夜店風景」。 つづいて「洒落小町」。中入り後、「つるつる」。
 師匠の「つるつる」は好きなんだ。優しさがあって。色々な本に書いてあるけど、本当は幇間のしくじり話。しかし、談志はハッピー・エンドを匂わせるサゲに変えていて、そこへの伏線として、いかにこの幇間の一八クンが愛すべき人なのかを演出している。まぁ、幇間なんですから、愛される性格でないと勤まらないんですけどね。
 ま、興味がおありの方は、DVDが出ているので、見てみるとよいと思います。

 11月も見たいなぁ・・なんとかなんねぇかなぁ。

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