談志ごのみの芸人大全 よみうりホール
談志師匠が「若いので面白いのが見てみたいな」という言葉を聞いて、高田文夫が集めたという4組の芸人のステージを観てきました。進行は当然、高田文夫。コメンテイターが談志師匠。そして、集められた4組は以下、という豪華な内容。
これは間違いないですね。アンジャッシュだけは観たことがなかったのですが、そのコントは師匠もズバリ「面白い」と言った内容でした。ホントみんな面白かったですよ。
高田文夫も言ってましたが、くしくもこの4組、関東芸人です。ま、彼が集めたんだから、わざとそうしているのかも知れませんが、昨今、テレビで見るお笑い番組で関西弁を聞かないことがない時代で、これだけの豪華メンバーが関東勢だけというのは関東人のワタシとしても、うれしいトコロであります。
生のテツandトモの歌の上手さと、アクションの凄さは涙が出そうになりましたね。テツは丸いよみうりホールの客席1周走って回ってるし(よみうりホールは壁伝いに2階まで1周することが出来るのだ)。
おぎやはぎの漫才は納得のいく不条理さ加減と、妙に人間的理解の在り様を示したツッコミが絶妙。
アンジャッシュは先に言った様に、イリュージョン的なコント。
ネタの面白さというところでは、若手に譲る気もした爆笑問題でありましたが、今回のアテネ・オリンピックという時事ネタで、コンスタントに笑わすのは風格ですね。他のコンビ達は持ちネタをとにかくブラッシュアップして面白くさせているのがわかるのですが、爆笑問題は今しか出来ないネタで、すっと笑いが取れるんですからねぇ。
しかし、メンバー全員、談志師匠の前で緊張しまくり。爆笑問題の田中に至っては、「師匠の前では、俺達、面白くもなんともなくなってしまうから、今回はゴメン」と、最初から白旗状態。でも、良かったけどね。
ひとつ興味深かったのは、談志師匠、前回の一門会の事を振り返って、「先日ここでメロメロになっちゃった。今更あんなことになるなんて、舞台って怖いと思った」という感想を言っていたことです。
立川談志ホ-ムページに、日記の様な一言のコーナーがあって、丁度その日は「何でもウケる客はやりにくい」と書いてあったのですが、そういったところからあの顛末があって、今でも気に病んでいたなんて、、と師匠の心に触れた気のした一言でありました。
それはともかく、この企画、シリーズ化しそうなムード。今後も楽しみ。
それより先に、この秋、立川談志ひとり会国立劇場があるねぇ。これも見に行く予定。自慢。
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