まだパワーダウンすることは無いだろうが はねるのトびら3
CX系列の深夜枠、若手のショートコント集というのは、「夢で逢えたら」にしても、「 とぶくすり」にしても、後に土曜・日曜のゴールデンに進出するくらい、大化けしてるよね。
「はねるのトびら」は3匹目の泥鰌というところでしょうか?文句なしに面白いと思って、観ています。
DVDも3作目が出ましたが、買ってしまったよ。でも、2作目までの方が面白かったなぁ。もうキャラクターが出来上がり過ぎていて、不条理でなくなって来ているんだもん。慣れてしまって来たから、意外性がなくなったっていうのか、ワタシの笑いのツボではなくなって来ているものが、集められている気がします。要するに、キャクターがきちんと立ったものを統計的に見せて、安心させようという狙いなのかな?と。
ぶちぬけている不条理ギャグを目指しているんだけど、どこかで安心を買おうとしている。吉本にあるような、キメぜりふ的ギャグの様に、来るぞ、来るぞと言って、やっぱり来るギャグとも違うんだよな。そういう意味では、どんなシチュエーションでも、虻川の恐怖に慄いた顔とかは、いつでも最高に面白いんだけど、今回のは、なんだかもうひとつでした。
でも、TVシリーズをたまに観て、落ちてきたなとは、ちっとも思わなかったから、多分、今回のDVDの作りがもうひとつなんでしょう(辛いねぇ、相変わらず)。
関係ないけど、「夢で逢えたら」はもう一回みたいなぁ。
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