ちょっと地味だったか キング・アーサー
先行上映していたキング・アーサーを観ました。イギリスのアーサー王の伝説は、日本でいうヤマトタケルとかスサノオ伝説に匹敵するもので、欧州の人は大抵知らない人はいないという方なのですが、日本では馴染みが薄いですよね。
モンティー・パイソンの「ホーリー・グレイル」という映画で、その下敷きになっている話がアーサー王と円卓の騎士という伝説であるということを知り、その他色々なパロディーやこれを文字った物語があることを聞くにつれ、その元ネタが知りたかったんです。本を読もうにも、どれを読んでいいのか良く分からなかったし、今回映画になったんで、これは観ておかなければと思っていました。
戦闘シーンは迫力があって凄いですが、話の内容は少しだけど耳にしていた聖杯伝説とは違う物語になってますね。伝説になっている色々なアイテムとか名所がくすぐりの様に登場して、でもそれを知らないと何でもなく終わってしまうので、少し勉強して行かないといけないかもしれません。
また伝説としてだけではなく、イギリスという島とそこに住んでいる民族の成り立ちとか、古代の宗教観とか、深いところもあるんですが、やっぱり日本人としてのワタシには馴染みが薄くて、深く考えが及びませんでしたね、今回は。評が辛くなってしまうのは、ワタシの無知のせいかもしれません・・。
そういったことで、見所は先にも言った戦闘シーンとなってしまいますが、ヒロインとして登場するキーラ・ナイトレイには、やっぱりやられてしまいました。キレイですわ。好みのタイプです。
映画としてはソコソコでしたかね。下地になっている伝説が壮大過ぎるから、期待しすぎるのは可哀想だったかもしれませんけど。。
以下、アーサー王のお勉強の為のページ。
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