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May 29, 2004

立川談志独演会 国際フォーラム

 久しぶりに家元の高座を見に行くことが出来た。
 東京有楽町の国際フォーラムは、ゆったりした空間で、とても好きな場所だが、あんな広い劇場に落語という芸は、あまり向かない。だいたいPRINCEの来日公演とかやったりするところなんだぜ。今日も隣で、中島美嘉のコンサートをやっていたけどさ。
 立川談志は数年前から新宿の厚生年金会館とか広い所でやる機会を増やしてきたが、やはり落語は100人程度のハコでやるのが好ましいとは思っていて、では、何故やるのかというと、狭いところだと、いつも同じ談志マニアが集まるばかりになってしまうので、門戸が狭くなるのを危惧しているのだ、と語っていた。わかる人だけ判れば良いというスタンスでやっているように見えて、やはり広く門戸を開放することこそ、大衆芸能の基本であることを押さえているのでしょう。
 ワタシは既に談志師匠の大ファンでありますが、ワタシだけの立川談志として在って欲しいとは、つゆとも思いません。TVでは偏屈なオヤジのイメージとなってしまっていますが、あの素晴らしい芸をもっと皆に知ってもらいたいと思う一人です。チケット取るのが難しくなるのは、困るんだけどね。
 さて、今日の演目は、「疝気の虫」と「紺屋高尾」。
 「紺屋高尾」は久しぶりのマニア受けの大ネタですね。でも今回は、ちょっと散漫な印象を拭い切れなかったのは、席が遠かったからかもしれないけど。そういうところが、スペースの広さに対する落語の限界なのかも知れないですね。
 だけど、噺の中で、花魁が「で、裏はいつ?」って詰め寄るところは、流石に凛とした凄みがあって、あの大きな会場全体がシンとなったのに、背筋が震えましたけどね。

 終わった後に一緒に行った友人と、飯でも喰おうかと歩いていたら、例の「中島美嘉」のポスター売ってる露天があって、その中に談志のプロマイドが混じっていたら買ってしまいそうだね、と笑いました。

今回の高座の雰囲気をよく捉えて、また噺の解説もされている、レビューのBLOGをみつけたので、リンクさせていただきます。
猫の夜会ライブラリー(night clowder library)

 実は今年は夏くらいまで、いくつか家元関係のチケットが取れているので、また語っていきたいと思います。

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Comments

BARIさん、コメントとトラックバックありがとうございました。過分なお言葉をいただきまして。確かに国際フォーラムは大きすぎますよねえ。以前北とぴあつつじホール(さくらじゃなくて)に行ったことがあり、ホールならこのぐらいがちょうどいいと思いました。頑張って前の方の席がとれたのですが、舞台全体を使う催しならいいけれど、落語の場合は結構見づらかったです。
私も一枚ですがチケットとれてます。親子会だからどうでしょう。BARIさんのレビューも、また読ませていただきますね!

Posted by: brary | May 29, 2004 at 03:47 PM

BRARYさん、コメントありがとうございます。
志らくなら観たことがありますが、そこはやはり立川流、良いですよ。
親子会楽しみですね。
今後とも、宜しくお願いいたします。

Posted by: BARI | May 29, 2004 at 11:49 PM

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» 立川談志の紺屋高尾/5月28日 於東京国際フォーラム [猫の夜会ライブラリー(night clowder library)]
ネタがかぶるのは承知ですが、許して下さい。どうしても書かずにいられない。今宵の「 [Read More]

Tracked on May 29, 2004 at 03:39 PM

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