KILL BILL vol.2
ワタシのGWも昨日で終わってしまいました・・。3連休で終了。今日は仕事場からこっそりアップ。内緒にしてね。
さて、これも公開日に観てしまっているものですが、色んな所に感想がアップされているし、その評価についてあえて言うべくこともなく、やっぱり大好きなものなので、暫く放置しておりました。タランティーノ(exciteの方の人物紹介は生年が1936年になっていて、おもいっきり間違ってますね)のKILL BILL vol.2です。
巷の噂どおり、今回はアクションよりもドラマに重点が置かれた構成になっていて、どんでん返し的なストーリーにもドキドキしますが、前回から引き継がれている、彼のリスペクトする映画に対してのコダワリが徹底していて、面白かったですね。
一番分かりやすいのは、中国での拳法の修行のシーンですが、画面の粒子がいきなり荒くなって、いかにも昔の香港映画の雰囲気をかもし出します。
更に極めつけは、この拳法の師匠が見得を切るとカメラがドーンとアップになるんですが、このときに画面が微妙にブレるところまでマネていて、これに気がつくとスンゴい笑えますね。
あとで、ユマ・サーマンのインタビューを読んだら、やっぱりこの撮影方法について語っていて、やっぱりカメラの人が上手くてブレないから、監督がもっとヘタにやってくれ!と頼んでいたそうな。
後は観てちょうだいよ。こいつについては趣味を突き詰めた映画なので、人間描写がどうのなんて野暮なことは言いません。でも、何と言うかよく分からない人間の業みたいなものは、ヒシヒシと感じる映画でしたねぇ。
きっと、DVDも買うでしょう。
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